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再生プランは、3年のスパンを想定し、概ね4つの段階を踏んで、安定的な利益を創出する事業として再生することを目的に実施します。 |
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(1) |
固定費の削減
平成18年度(平成19年3月期)に向け人員削減や拠点の見直しを行い、平成18年3月期見込比7億円を削減いたします。 |
(2) |
取扱い魚種を今後当社が競争優位を確立できる可能性のあるものに絞込み集中します。
現在の主要魚種としては、エビ・鮭鱒・魚卵・貝類・カニ・北方凍魚・タコなどがあります。 |
以上、(1)と(2)の取り組みにより、平成19年3月期の目標は、 売上高は平成18年3月期見込みより57億円の減収となりますが、営業損失は平成18年3月期見込みと比べ10億円圧縮します。 |
(3) |
絞り込んだ魚種については経営資源を投入し、産地開発・商材開発、調達、加工、流通、 小売・販売にいたるすべての段階で競争優位を確立、付加価値を創出できるようマイスター事業化を進め、安定利益を生み出す事業として軌道に乗せてまいります。 |
(4) |
たな卸資産の回転率向上、仕入債務の活用等、使用資本の圧縮に取り組み、使用資本利益率の健全化を図ります。 |
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再生プランの当面2年間の目標は以下の数値とします。 |