低温物流カンパニーの組織再編について

IRニュース 2003年

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平成15年12月11日
各  位
 
  会 社 名
代 表 者 名
本社所在地
コード番号
上場取引所
株式会社 ニチレイ
代表取締役社長 浦野光人
東京都中央区築地六丁目19番20号
2871
東京、大阪(各市場第一部)
低温物流カンパニーの組織再編について
 
当社は、本日開催の取締役会において、低温物流カンパニーの経営改善を促進するため、平成16年4月1日(予定)を期日として、当社の低温物流事業を商法に基づく簡易分割方式により分社化するなど、グル-プ内の組織再編を実施することを決定しましたのでお知らせします。
 

I.組織再編の狙い
1.背景と目的
  当社の低温物流事業は、従来からの主力である冷蔵倉庫による保管事業に加え、物流センターの運営受託事業や輸配送事業を新たな事業の柱として育ててまいりました。しかしながら、低温物流を巡る事業環境は目まぐるしく変化しており、保管事業では、生産拠点の海外移転や荷主の在庫圧縮等により、特に地方での倉庫需要の低迷が深刻化し、近年収益性が著しく低下しております。また、物流センターの運営受託事業や輸配送事業も、単機能の提供のみならず、顧客の物流改善に繋がるより多機能なサービス提供が求められるようになってきております。当社は、低温物流分野においては日本で最大の事業者ですが、こうした市場の変化にスピードを上げて対応し成長を持続していくためには、より迅速な経営判断、ニーズに合ったサービス品質とコスト体質の実現、経営資源の再配置が不可欠であるとの認識に至りました。
今般の組織再編では、こうした課題を克服するために対象とする市場と提供機能を明確にし、改めてニチレイグループの競争優位確立をめざしてまいります。具体的には、国内の低温物流の事業領域を大きく次の二つに分けて考え、それぞれに機動的に対応できるよう、会社の分割を中心に組織を再編します 。
 
 
(1) 成長領域の物流ネットワーク事業
(2) 成熟領域の地域保管事業


2.事業別の再編スキームおよび戦略
 
(1) 物流ネットワーク事業
物流ネットワーク事業の中心になるのは株式会社ロジスティクス・ネットワーク(仮称)で、現在輸配送サービスを担っている当社子会社の株式会社日本低温流通が、当社の物流センター19拠点を承継するとともに社名変更を行います。また、サード パーティ ロジスティクスを行う株式会社ロジスティクス・プランナーもこの事業に位置づけます。

<再編スキーム> 平成16年4月1日(予定)
 
地域 分割方法
(承継する拠点)
承  継  会  社
承継前の会社名称等 承継後(社名変更後)の会社名称等
全国 吸収分割
(当社19拠点)
株式会社日本低温流通
(当社80%出資 連結子会社)
株式会社ロジスティクス・ネットワーク(仮称)
新拠点21拠点
 
  <戦略1:サービスの領域の拡充>
当社の主要な顧客である量販店・CVSなどの小売、食品メーカー、外食産業、冷凍食品卸は、物流改善に取り組み、在庫の極小化やトータルな物流構築に向けたサービスの提供とローコスト化を強く求めてきております。顧客の物流改善ニーズは依然旺盛で全面的な業務の外部委託の要請も多くあり、物流ネットワーク事業は大きな成長余力を持った市場であると考えております。
当社は従来からメーカーの物流受託、小売・外食産業の物流センター業務、宅配便のセンター業務、株式会社日本低温流通による輸配送サービスに取り組んでまいりましたが、新会社では、こうした事業を統合し、それらのインフラを有機的に結合して運営することにより、輸配送を主体とした物流業者としての性格を明確にします。また、新会社は、要所に物流センターを配置し、調達から中継拠点・店舗への納品に至る一貫した物流サービスをロープライスでかつ全国レベルで提供していくことを目的としております。
新会社では競争力強化のために次のようなサービスを新たに展開します。
 
  調達物流
数多く立地している小売・外食産業の物流センターに対して、メーカー各社が共同で納品するための集荷・仕分・共同配送を行う新しいタイプの物流センター(センター前センター)を設置し、効率的な物流の仕組みを提供します。

 
  量販店・CVSなど小売の物流再構築
チルドからフローズンにわたる低温度帯の輸配送ネットワークを駆使して、量販店・CVSの物流再構築のお手伝いをします。

 
  事業者向け全国輸配送
事業者向けの低温度帯小口貨物の輸配送をロープライスで行います。
 
  <戦略2:業務提携の促進>
当社は名糖運輸株式会社と業務・資本提携を結んでおり、両社を合わせるとすでに低温輸配送を主体とした物流業者としては業界トップの能力(稼動車両数、拠点規模、拠点数等)を有しております。双方の得意とする分野が好適な補完関係となっておりますので、今般の組織再編を機にますます提携関係を深めていくことで、市場優位の地位を固めてまいります。
 
  <戦略3:サード パーティ ロジスティクス(3PL)事業の成長>
当社子会社の株式会社ロジスティクス・プランナーは、ノンアセット型3PLという観点から物流改善に関わる市場を開拓し、顧客企業の物流一括受託や物流改善・共同物流の提案などで着々と受託案件を増やしております。今後は株式会社ロジスティクス・ネットワーク(仮称)を高度に活用することが可能となりますので、3PLの面からも物流ネットワーク事業を大きく成長させていきたいと考えております。
 
 
(2) 地域保管事業
地域保管事業は、北海道・東北・関東・東海・関西・中国・九州の各地域に新設分割または当社連結子会社への吸収分割による手法で、新たに7つの地域会社を設置し、すでに四国地区で事業運営している四国水産冷蔵株式会社(株式会社ニチレイ・ロジスティクス四国(仮称)に社名変更予定)と神奈川県内で事業運営している株式会社キョクレイ(神奈川日冷株式会社と合併予定)とを合わせた全国9つの地域会社で地域に密着したサービスを展開し、安定的な事業成長をめざします。

<再編スキーム> 平成16年4月1日(予定)
[1]分割
 
地域 分割方法
(承継する拠点)
新設・承継会社
承継前の会社名称等 承継後(新設および社名変更後)の会社名称等
北海道 新設分割
(当社6拠点)
-
株式会社ニチレイ・ロジスティクス北海道(仮称)
新拠点 6拠点
東北 同上
(当社3拠点)
-
株式会社ニチレイ・ロジスティクス東北(仮称)
新拠点 3拠点
関東 同上
(当社8拠点)
-
株式会社ニチレイ・ロジスティクス関東(仮称)
新拠点 8拠点
東海 吸収分割
(当社7拠点)
東海冷蔵株式会社
(当社100%出資 連結子会社)
株式会社ニチレイ・ロジスティクス東海(仮称)
新拠点10拠点
関西 同上
(当社9拠点)
関西日冷株式会社
(当社100%出資 連結子会社)
株式会社ニチレイ・ロジスティクス関西(仮称)
新拠点16拠点
中国 同上
(当社3拠点)
北陽日冷株式会社
(当社100%出資 連結子会社)
株式会社ニチレイ・ロジスティクス中国(仮称)
新拠点 7拠点
九州 同上
(当社6拠点)
西海冷凍株式会社と
株式会社アシストの合併会社
(いずれも当社100%出資
連結子会社)
株式会社ニチレイ・ロジスティクス九州(仮称)
新拠点16拠点
 
  [2]合併
 
合併内容 存続会社
株式会社キョクレイが神奈川日冷株式会社を吸収合併 株式会社キョクレイ 4拠点
西海冷凍株式会社と株式会社アシストが合併 未定
 
  [3]社名変更
 
旧社名 新社名
四国水産冷蔵株式会社 株式会社ニチレイ・ロジスティクス四国(仮称) 10拠点
 
  <戦略:顧客ニーズに根ざした経営の追求とローコスト体質の実現>
保管事業は、これまで当社の主力事業であり、収益性も高く、日本一の設備能力やサービス・保管品質の高さで市場からの支持を得てまいりました。しかしながら、近年厳しい事業環境が継続し、当社がこれまで主要顧客としてきた全国規模の荷主は在庫の圧縮や拠点の集約を進めており、今後も事業環境が大きく好転することは難しいとの結論に至りました。また、地域ごとに事業エリアを限って展開しているケースの多い競合他社と比較しますと、当社は高コスト体質にあり競争力を低下させる原因となっております。
今般、再編・設置する各地域会社は、分社化によって迅速かつ柔軟な意思決定を可能にし、それぞれの地域の荷主を主要顧客として、地域や設備の特性を活かし顧客ニーズに根ざした経営を進めてまいります。一方で、荷役・事務・管理等の機能を根底から見直すことにより、徹底的なローコスト体質を実現し、コスト競争力においても優位を確立してまいります。また、株式会社ロジスティクス・ネットワーク(仮称)をはじめとする物流ネットワーク事業各社との連携によるビジネスチャンスの拡大も図ってまいります。


3.再編後の事業
  再編・分社化後における低温物流事業の運営は、当社所属の低温物流カンパニー本部が持ち株会社として全体を統括します。
物流ネットワーク事業は、株式会社ロジスティクス・ネットワーク(仮称)(一部特定顧客向けは株式会社ロジスティクス・オペレーション)と3PL事業を行う株式会社ロジスティクス・プランナーが担います。また、荷役サービスを担う株式会社ニチレイロジスタッフ関東と株式会社ニチレイロジスタッフ関西の2社は、株式会社ロジスティクス・ネットワーク(仮称)の子会社とします。
地域保管事業は、地域会社9社を中心に運営し、荷役サービスを担う各社は地域会社の子会社に再編します。
海外事業は欧州(オランダ・ドイツ)のユーロフリゴ社をはじめ7社と中国(上海)に新設予定の子会社が行い、その他の事業は、東洋工機株式会社が冷蔵倉庫設備等の工事・維持保全を行います。

 
(注) 低温物流事業のサブセグメントは、従来まで「保管型物流事業」、「流通型物流事業」、「3PL事業」、「海外事業」としておりましたが、組織再編後は「物流ネットワーク事業」、「地域保管事業」、「海外事業」、「その他の事業」となります。


4.今後の見通し
  今般の経営改善を前提として、低温物流事業の平成18年度の中期目標を現段階においては次のとおり設定しております。なお、平成16〜18年度のニチレイグループの中期経営計画は来年3月に公表する予定であります。
 
  平成18年度目標 (平成15年度見込)
売上高 1,500億円 1,149億円
営業利益 85 57

<事業別計画>
物流ネットワーク事業の売上高はすでに計画されている大手量販店の物流業務受託を含めて3年間で年率15%の成長を、地域保管事業の売上高は3年間で年率2.4%の成長を目標としております。

なお、組織再編後、低温物流カンパニー本部は物流センター設備の賃貸収入等の収益を計上する予定であり、資金調達につきましてもグループ間(国内)のキャッシュプーリングシステムによるグループファイナンスを継続しますので、グループの一体性は保たれるものと判断しております。



II.組織再編の要旨
1.会社分割(簡易分割)の要旨
 
(1) 日程(予定)
  分割契約書・分割計画書承認取締役会 平成16年2月上旬
  分割契約書締結日 平成16年2月上旬
  分割期日 平成16年4月1日
  分割登記日 平成16年4月1日
 
(2) 会社分割方式
  [1] 分割方式
当社を分割会社とし、新規設立予定会社3社を新設会社とする分社型新設分割および連結子会社5社を承継会社とする分社型吸収分割を予定しております。なお、当該分割は商法の規定に基づく簡易分割方式により行う予定であります。
  [2] 当該方式を採用した理由
当社低温物流事業の分社化を効率的に行うため、円滑な事業の承継ができる上記分割方式を採用します。
 
(3) その他
株式の割当、承継会社(新設会社)が承継する権利義務、承継会社(新設会社)に新たに就任する役員、会社分割の内容、会社分割後の状況等の詳細につきましては、現時点では未定であります。

2.当社連結子会社間の合併の要旨
 
(1) 日程(予定)
  合併契約書締結日 平成16年2月上旬
  合併承認株主総会 平成16年2月下旬
  合併期日 平成16年4月1日
  合併登記日 平成16年4月1日
 
(2) 会社分割方式
  [1] 株式会社キョクレイを存続会社とする吸収合併方式で、神奈川日冷株式会社は解散する予定であります。
  [2] 西海冷凍株式会社と株式会社アシストの合併方式につきましては、現時点では未定であります。
 
(3) その他
上記以外の事項につきましては、現時点では未定であります。

3. 上記の記載内容に関する詳細につきましては、分割契約書および合併契約書締結時に公表させていただきます。


III.当事会社の概要
1.会社分割の当事会社 (平成15年3月31日現在の内容であります。)
 
(1) 分割会社 (会社分割事業の売上高、総資産を含む。)
 
[1]商号 株式会社ニチレイ
[2]事業内容 冷蔵倉庫業、食品の製造販売業
[3]設立年月日 昭和17年12月24日
[4]本店所在地 東京都中央区築地六丁目19番20号
[5]代表者 代表取締役社長 浦野 光人
[6]資本金 30,307百万円
[7]発行済株式数 310,851,065株
[8]株主資本 86,027百万円
[9]総資産 261,784百万円
[10]決算期 3月31日
[11]従業員数 1,792名
[12]主要取引先 (販売先)株式会社ユキワ(現・(株)アールワイフードサービス)、丸紅株式会社、株式会社雪印アクセス、三菱商事株式会社、旭食品株式会社
(仕入先)株式会社ニチレイフーズ、日新水産株式会社、株式会社メイセイトレーディング、キューサイ株式会社、士幌町農業協同組合
[13]大株主および持株比率
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社
(信託口)
11.08%
日本生命保険相互会社 5.46%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社
(信託口)
4.30%
株式会社UFJ銀行 4.26%
株式会社損害保険ジャパン 3.88%
[14]主要取引銀行 株式会社みずほコーポレート銀行、株式会社UFJ銀行、農林中央金庫、株式会社東京三菱銀行

[15]最近3決算期間の業績 (単位:百万円)
 
  平成13年3月期 平成14年3月期 平成15年3月期
売上高
(うち低温物流事業の売上高)
412,855
(56,093)
414,993
(58,463)
415,287
(56,790)
営業利益 11,831 7,475 11,840
経常利益 11,302 7,374 11,214
当期純利益 2,566 2,473 2,547
1株当たり当期純利益(円) 8.25 7.95 7.94
1株当たり配当金(円) 6.00 6.00 6.00
1株当たり株主資本(円) 286.82 271.02 276.77

[16]平成15年3月期における低温物流事業の総資産 75,116百万円
(セグメント情報の基礎数値として使用している当社単体の低温物流事業の金額)

 
 
(2) 新設分割承継会社 (予定)
・株式会社ニチレイ・ロジスティクス北海道((仮称)当社100%出資)詳細は未定
・株式会社ニチレイ・ロジスティクス東北 ((仮称)当社100%出資)詳細は未定
・株式会社ニチレイ・ロジスティクス関東 ((仮称)当社100%出資)詳細は未定
 
 
(3) 吸収分割承継会社 (合併当事会社を含む、いずれも予定であります。)
 
[1]商号 株式会社日本低温流通
(社名変更予定:株式会社ロジスティクス・ネットワーク(仮称))
東海冷蔵株式会社
(社名変更予定:株式会社ニチレイ・ロジスティクス東海(仮称))
関西日冷株式会社
(社名変更予定:株式会社ニチレイ・ロジスティクス関西(仮称))
[2]事業内容 低温輸配送・低温保管等 低温保管、製氷等 低温保管、製氷等
[3]設立年月日 昭和61年8月8日 昭和32年3月19日 昭和41年1月25日
[4]本店所在地 東京都港区芝大門二丁目2番6号 愛知県名古屋市熱田区川並町2番16号 大阪府大阪市北区天満一丁目3番21号
[5]代表者 代表取締役社長 安藤恵造
(4/1 大平潤一 就任)
代表取締役社長 艸田孝允 代表取締役社長 吉川好三
[6]資本金 80百万円 98百万円 121百万円
[7]発行済株式数 1,600株 196,000株 242,000株
[8]株主資本 986百万円 617百万円 672百万円
[9]総資産 4,656百万円 1,941百万円 2,206百万円
[10]決算期 3月31日 3月31日 3月31日
[11]従業員数 177名 25名 92名
[12]主要取引先 株式会社ニチレイ、株式会社ユキワ(現・(株)アールワイフードサービス)、 株式会社ニチレイフーズ、丸大食品株式会社、株式会社ロック・フィールド 新日本流通サービス株式会社、伊藤忠食品株式会社、井村屋製菓株式会社、株式会社ニチレイ・アイス、株式会社桃屋 株式会社ニチレイ、株式会社ニチレイ・アイス、山崎製パン株式会社、江崎グリコ株式会社、株式会社ニチレイフーズ
[13]大株主および
持株比率
株式会社ニチレイ 80%
名糖運輸株式会社 20%
株式会社ニチレイ100% 株式会社ニチレイ100%
[14]主要取引銀行
(主に長期資金の借入れ)
株式会社みずほ銀行 日本政策投資銀行、株式会社UFJ銀行、株式会社みずほコーポレート銀行 日本政策投資銀行、農林中央金庫、株式会社みずほ銀行

[15]最近3決算期間の業績 (単位:百万円)
 
株式会社日本低温流通 東海冷蔵株式会社 関西日冷株式会社
決算期 平成13年
3月期
平成14年
3月期
平成15年
3月期
平成13年
3月期
平成14年
3月期
平成15年
3月期
平成13年
3月期
平成14年
3月期
平成15年
3月期
売上高 31,138 31,665 31,908 2,260 1,813 1,579 2,746 2,669 2,284
営業利益 517 540 462 88 71 202 161 112 177
経常利益 566 562 505 65 49 178 108 68 144
当期純利益 279 306 275 32 9 112 96 15 33
1株当たり
当期純利益(円)
174,822.16 191,383.95 168,439.03 166.47 46.11 544.01 542.52 62.06 112.96
1株当たり
配当金(円)
75,000.00 75,000.00 55,000.00 60.00 60.00 170.00 50.00 50.00 45.00
1株当たり
株主資本(円)
389,860.00 561,030.62 612,651.87 2,691.31 2,648.84 3,122.62 1,560.79 2,710.66 2,754.21
 
 
[1]商号 北陽日冷株式会社
(社名変更予定:株式会社ニチレイ・ロジスティクス中国(仮称))
西海冷凍株式会社
(株式会社アシストと合併後、社名変更予定:株式会社ニチレイ・ロジスティクス九州(仮称))
株式会社アシスト
(西海冷凍株式会社と合併後、社名変更予定:株式会社ニチレイ・ロジスティクス九州(仮称))
[2]事業内容 低温保管、製氷等 低温保管、製氷等 低温保管、製氷等
[3]設立年月日 昭和41年1月26日 昭和55年3月1日 昭和48年5月16日
[4]本店所在地 鳥取県米子市旗ヶ崎2145番地 福岡県福岡市中央区三丁目16番2号 宮崎県宮崎市港二丁目8番地
[5]代表者 代表取締役社長 渡海義一 代表取締役社長 齋藤裕己 代表取締役社長 齋藤裕己
[6]資本金 25百万円 50百万円 50百万円
[7]発行済株式数 50,000株 100,000株 100,000株
[8]株主資本 21百万円 147百万円 661百万円
[9]総資産 2,005百万円 1,270百万円 2,612百万円
[10]決算期 3月31日 3月31日 3月31日
[11]従業員数 51名 76名 79名
[12]主要取引先 ユーシーシーフーズ株式会社、株式会社小林冷蔵、株式会社米子魚市場、株式会社大幸、株式会社吉寅商店 株式会社ニチレイ・アイス、グリコ乳業株式会社、有限会社ロック氷販、株式会社ヤマス、戸光水産株式会社 宮崎県農協果汁株式会社、生活協同組合コープみやざき、黒潮海産有限会社、株式会社黒木商店、株式会社エーコープみやざき
[13]大株主および
持株比率
株式会社ニチレイ100% 株式会社ニチレイ100% 株式会社ニチレイ100%
[14]主要取引銀行
(主に長期資金の借入れ)
株式会社みずほ銀行、商工組合中央金庫 株式会社福岡銀行、株式会社みずほコーポレート銀行、株式会社十八銀行、日本政策投資銀行 日本政策投資銀行、株式会社福岡銀行

[15]最近3決算期間の業績 (単位:百万円)
 
北陽日冷株式会社 西海冷凍株式会社 株式会社アシスト
決算期 平成13年3月期 平成14年3月期 平成15年3月期 平成13年3月期 平成14年3月期 平成15年3月期 平成13年3月期 平成14年3月期 平成15年3月期
売上高 3,867 3,986 3,401 1,667 1,509 1,457 3,733 3,679 3,470
営業利益または
営業損失(△)
68 108 86 45 △ 2 76 152 153 228
経常利益または
経常損失(△)
37 78 56 30 △ 14 65 128 130 207
当期純利益または
当期純損失(△)
30 60 59 7 △ 35 30 57 62 109
1株当たり
当期純利益または当期純損失(△) (円)
616.25 1,218.09 1,193.60 79.48 △ 352.23 303.67 570.06 624.69 1,044.48
1株当たり
配当金(円)
- - - - - - 60.00 200.00 330.00
1株当たり
株主資本(円)
△ 1,983.10 △ 771.44 435.94 1,534.69 1,172.75 1,476.42 5,223.54 5,713.77 6,564.23


2.上記以外の合併当事会社 (平成15年3月31日現在の内容であります。)
 
[1]商号 株式会社キョクレイ
(存続会社)
神奈川日冷株式会社
(消滅会社)
[2]事業内容 低温保管等 低温保管等
[3]設立年月日 昭和39年5月13日 昭和32年10月24日
[4]本店所在地 神奈川県横浜市中区山下町278番地2 神奈川県厚木市長沼字北耕地245番地4
[5]代表者 代表取締役社長 埜田一雄
(4/1 井上康之 就任)
代表取締役社長 埜田一雄
(4/1 井上康之 就任)
[6]資本金 198百万円 100百万円
[7]発行済株式数 396,000株 200,000株
[8]株主資本 1,403百万円 274百万円
[9]総資産 4,894百万円 4,826百万円
[10]決算期 3月31日 3月31日
[11]従業員数 57名 40名
[12]主要取引先 三菱商事株式会社、楠原輸送株式会社、明治乳業株式会社、株式会社日新、株式会社カーギルジャパン 森永乳業株式会社、明治乳業株式会社、森永製菓株式会社、佐川急便株式会社、全国農協直販株式会社
[13]大株主および
持株比率
株式会社ニチレイ 100% 株式会社ニチレイ100%
[14]主要取引銀行
(主に長期資金の借入れ)
日本政策投資銀行、株式会社みずほコーポレート銀行、株式会社新生銀行、みずほ信託銀行株式会社、株式会社横浜銀行 日本政策投資銀行、株式会社横浜銀行、株式会社みずほコーポレート銀行、農林中央金庫

[15]最近3決算期間の業績 (単位:百万円)
 
  株式会社キョクレイ
(存続会社)
神奈川日冷株式会社
(消滅会社)
決算期 平成13年
3月期
平成14年
3月期
平成15年
3月期
平成13年
3月期
平成14年
3月期
平成15年
3月期
売上高 3,095 3,560 3,613 2,001 2,214 1,875
営業利益 279 521 528 239 245 259
経常利益 168 438 452 72 124 176
当期純利益 18 245 253 76 121 101
1株当たり
当期純利益(円)
45.48 620.41 626.99 381.14 606.90 505.10
1株当たり
配当金(円)
100.00 100.00 200.00 - 50.00 150.00
1株当たり
株主資本(円)
2,515.67 3,018.47 3,532.77 340.59 947.49 1,370.60


3.上記以外の社名変更予定当事会社 (平成15年3月31日現在の内容であります。)
 
商  号: 四国水産冷蔵株式会社
(社名変更予定:株式会社ニチレイ・ロジスティクス四国(仮称))
事業内容: 低温保管、製氷等
本店所在地: 徳島県徳島市東沖洲2丁目66番地
代表者: 代表取締役社長 廣瀬 晉
資本金: 133百万円
発行済株式数: 266,400株
決算期: 3月31日



IV.本件に関するお問い合せ先
  財務・IR広報部(IR広報担当)  TEL(03)3248-2235


注意事項
 
本資料に記載されているニチレイの現在の計画、見通し、戦略などのうち、歴史的事実でないものは、将来の業績に関する見通しであります。将来の業績に関する見通しは、将来の営業活動や業績に関する説明における「確信」、「期待」、「計画」、「戦略」、「見込み」、「予測」、「予想」その他これらの類義語を用いたものに限定されるものではありません。これらの情報は、現在において入手可能な情報から得られたニチレイの経営者の判断に基づいております。実際の業績は、さまざまな重要な要素により、これらの業績見通しとは大きく異なる結果となる場合があります。このため、これらの業績見通しのみに全面的に依拠して投資判断されることは、お控えいただきますようお願いします。
また、本資料に記載されている重要な情報を当社の発表時以降12時間経過時点(日本時間の平成15年12月11日午後10時の予定 以下、公表時点という。)までに入手された方は、インサイダー取引規制上の「第一次情報受領者」とされる可能性があり、この場合、公表時点までの間は、当社の普通株式の売買等が禁止されておりますのでご注意ください。


 
以  上