工場検査室

工場検査室の役割

生産工場では、最終製品の抜き取り検査ではなく、工程ごとに品質を作り上げ不良品を次工程に流さないことで食品の安全を管理しています。 生産工場の検査室では、一般衛生管理やHACCPに沿った管理が実施されていることを、原材料・中間製品・製品の検査や、拭き取り検査※などにより検証しています。もし検査結果に異常があれば直ちに生産ラインの担当者と連携し、不良品の出荷を未然に防止することができます。 また、問題が起きた時やお客様からのお申し出を頂いた際は、どこに原因があるのかをすぐに確認することで拡散防止につなげています。

※拭き取り検査:調理器具や人の手指などの様々な表面についている微生物やアレルゲンを検査することで、製造工程の状態を把握することができる方法

HACCP管理

原材料の受入から最終製品の各工程ごとの、危害要因分析(HA)に基づいて、重要な工程(CCP)を継続的に監視・記録