DE&I推進を目的とした社内イベント「Diversity Week 2025」を初開催
2025年11月25日
各位
株式会社ニチレイ
DE&I推進を目的とした社内イベント「Diversity Week 2025」を初開催
株式会社ニチレイ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大櫛顕也)は、当社グループとして初めてDE&I(※)推進を目的とした社内イベント「Diversity Week 2025」を2025年11月17日(月)~21日(金)に開催しました。
※多様な価値観や考え方を認め合い、公平な機会を提供し、互いに尊重しながらその能力を最大限に発揮できる環境づくりを目指す考え方のこと

ダイバーシティ推進の旗印である、当社ダイバーシティロゴ
当社は長期経営目標「N-FIT 2035」のもと、グローバル経営基盤の強化、海外事業拡大スピードの加速やグループシナジーの発揮などを掲げ、各種施策を進めています。当社の持続的な成長には、異なる視点や経験を持つ人々が交わり、対話し、そこから新たな価値を生み出すことが不可欠であると考えています。こうした企業風土を醸成するため、今年度のテーマを「Team N ちがいを楽しむ1週間 ~ダイバーシティって何だろう?~」として、全12のプログラムからなる社内イベントを実施しました。初開催ということもあり、今回は国内のグループ会社中心に実施しましたが、従業員参加型に加え、有識者をお招きしたプログラムを通して、一人ひとりがダイバーシティへの理解を深めるとともに、自分事として考え、行動するきっかけとなりました。
<主な実施プログラム>
・ニチレイグループ経営層による「トップメッセージ」と「ダイバーシティ宣言」の発信
一人ひとりがダイバーシティの推進に取り組む意義・目的の理解を深め、このことに取り組む経営としての意思を従業員へ伝えることを目的としています。ニチレイおよび基幹会社4社の社長によるトップメッセージと、グループ各社役員によるダイバーシティ宣言を発信しました。
・基調対談「自分をひらく、チームをひらく ~個人と組織が共に成長するには~」
元ラグビー日本代表 廣瀬俊朗氏(株式会社HiRAKU)と、キャリアデザイナー 森本千賀子氏(株式会社morich)をお招きし、当社代表取締役社長の大櫛顕也が「個人と組織の成長に、なぜダイバーシティの取り組みが大切なのか」をテーマに対談を行いました。同じことを見聞きしても人により受け止め方が違い、そのような多様な視点や考え方を尊重し丁寧に紡ぐことで新しいアイデアが生まれ、イノベーションや価値創造に繋がるという、ダイバーシティの重要性について学ぶ機会となりました。
・仕事と育児の両立についてのワークショップ
青柳未央氏(株式会社Woomax)を講師に迎え、性別役割分担やアンコンシャスバイアスをテーマに、それらが生まれる背景やメカニズムを学びました。ワークショップを通じて、仕事と家庭・育児を両立するためのヒントを得て、自身のキャリアを考えるきっかけとなりました。
・社内SNSでの投稿企画「世界のごはん いただきます キャンペーン」
海外で食べた、海外の人に日本食を紹介したなど、世界の食に関する情報・体験について、社内SNSへの投稿を募り、様々な文化のちがいを知り、理解を深めることを促しました。
イベント期間中に実施したアンケート結果なども踏まえ、ニチレイグループではこれからもダイバーシティの取り組みを進化させ、従業員一人ひとりの多様な個性を活かして、組織の力とすることで、持続可能な成長を実現してまいります。
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社ニチレイ 広報IR部 広報グループ
TEL:03-3248-2235
MAIL:N1000X036@nichirei.co.jp
以上