純国産鶏種「純和鶏」International Taste Instituteで日本の鶏肉として初めて「三ツ星」受賞
2021年1月22日
報道関係者各位
株式会社ニチレイフレッシュ
純国産鶏種「純和鶏」
International Taste Instituteで日本の鶏肉として初めて「三ツ星」受賞
株式会社ニチレイフレッシュ(代表取締役社長:金子 義史)が、養鶏・販売している「純和鶏」(じゅんわけい)が、2020年11月にベルギーで開催された International Taste Institute (国際味覚審査機構、以下ITI)の審査会において、最高位の優秀味覚賞「三ツ星」を受賞しました。なお、日本の鶏肉で本審査において「三ツ星」を受賞したのは初めてのこととなります。
ITIでは、世界の一流シェフの中から厳選された審査グループによる目隠し方式で官能評価が実施されます。この官能評価にて、今回、出品した純和鶏は、総合評定100点中92.5点のハイスコアを獲得しました(※出品部位はむね肉)。
■ITIとは
ベルギーのブリュッセルに拠点を置くITI は、世界中の食品・飲料品の味の評価および認定を行っています。その審査員は、15 のヨーロッパの調理師・ソムリエ協会所属の 200 人を超える著名なシェフとソムリエで構成。製品サンプルを匿名化することにより先入観を回避し、厳正なる目隠し方式で官能評価を実施します。
なお、昨年は世界800社以上の食品・飲料品メーカーが「美味しさ」を追求するため出品し、総数1510の製品が美味しさの認定「優秀味覚賞」を授与されました。(※2020年6月時点)
三ツ星 「極めて優秀」 325 製品
二ツ星 「特記に値する」 755 製品
一ツ星 「美味しい」 430 製品
■純和鶏とは
純和鶏は日本国内で育種改良された「純国産鶏種」と呼ばれる肉用鶏です。国産肉用鶏の中でも純国産鶏種の割合はわずか3%程度(独立行政法人家畜改良センター調べ)で、希少性の高い鶏肉です。昨年10月には「持続可能性に配慮した鶏肉の特色JAS」として国内第一号の認証を取得。また、昨年12月には日本フードアナリスト協会主催のジャパン・フード・セレクションでも日本の鶏肉で初めてグランプリを受賞し(出品部位はもも肉)、今回のITIと合わせて二冠目を受賞しました。
今後、食料自給力の向上や、持続可能性に配慮した鶏肉としてはもちろん、日本や世界に味や品質を認められた鶏肉として、当社はこれからも生活者の皆様へ最適な形で純和鶏をお届けして参ります。
「三ツ星受賞のロゴマーク」 「純国産鶏種 純和鶏」
<ご参考:純和鶏について>
https://www.nichireifresh.co.jp/product/livestock/detail/?id=347
<ご参考:International Taste Institute>
https://www.taste-institute.com/ja/home
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社ニチレイ グループコミュニケーション部 広報グループ
Email: N1000X036@nichirei.co.jp