中国において食品の分析検査及び研究開発を行う合弁会社を設立する件
プレスリリース 2005年
2005年11月25日 | ||
株式会社ニチレイ | ||
株式会社日清製粉グループ本社 | ||
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株式会社ニチレイ(社長 浦野光人(うらのみつど))および株式会社日清製粉グループ本社(社長 長谷川浩嗣)は、中国から輸入する食品原材料の安全性を確保するために、 折半出資で中国山東省煙台において「錦築(煙台)食品研究開発有限公司」(以下、新会社)を設立いたしました。 | ||
両社がそれぞれ中国から輸入する食品原材料は増加しております。安全安心な原材料供給をより万全なものとするためには、二社が互いの得意とする分析や研究開発に関する技術、 ノウハウを持ち寄り、より高度で効率的な分析検査・研究開発体制とすることが望ましいと考え、新会社を設立いたしました。中国における原材料供給においては、産地情報の把握、現地生産者に対する生産過程の指導管理等が重要なポイントになります。 今後は新会社がこうした情報を明確に把握し、現地において必要な分析検査を行うことによって、商品の安全性チェックをより早く、より確実に実施する体制が構築されることになります。 | ||
なお、この新会社の業務開始は日本で新しい食品の安全基準(いわゆる残留農薬ポジティブリスト制度)が実施される2006年5月を予定しています。 | ||
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