サプライチェーンとの協働

サプライチェーンとの協働

ニチレイフーズのCSR調達方針

ニチレイフーズは、ニチレイグループ「6つの責任」の考えにもとづき、取引に当たっては、下記5項目を基本方針として掲げています。

  • 1. 私たちは、複数のお取引先様に対して公平に窓口を開放します。
  • 2. 私たちは、国内外の諸法規を遵守し、企業倫理に基づいた公正な取引をおこないます。
  • 3. 私たちは、調達活動を通じて得た情報は厳格に管理します。
  • 4. 私たちは、環境への影響に十分配慮します。
  • 5. 私たちは、市場ニーズに応えるためQCD(品質、コスト、供給)を追求します。

調達段階での社会的責任を果たすため、取引先であるパートナー企業のご支援・ご協力のもと、以下の6要件について遵守を求めています。

  • ・ ニチレイフーズに供給する製品の品質、価格、納期が適正水準にある。
  • ・ 基本的人権を尊重し、従業員の労働安全確保に努める。
  • ・ 環境に配慮した製品・サービスの提供に努める。
  • ・ 公正な事業活動を行い、法令を遵守する。
  • ・ 情報は適切に管理するとともに、事業活動に関わる情報の適時・適切な開示に努める。
  • ・ 企業市民として、社会貢献活動に取り組む姿勢がある。

ニチレイフーズHPもご覧ください

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【中国における取り組み】

錦築(煙台)食品研究開発有限公司の検査体制

検査ネットワークの構築

建物外観
建物外観

ニチレイグループでは、中国で生産された水産・畜産品やその加工品、冷凍野菜および調理加工品を輸入しています。お客様に中国産製品を安全にかつ安定的に供給するためには、日本へ輸出する前に中国国内でニチレイ基準に沿った検査を実施し、安全性を確認したうえで輸入することが効率的です。そこで2005年度に(株)日清製粉グループ本社と合弁で、中国山東省に錦築(煙台)食品研究開発有限公司を設立しました。これにより、各事業会社は、自社製品に使用する中国産原材料および中間製品等について、事前に現地でニチレイ基準にもとづいた残留農薬、動物用医薬品(抗生物質、合成抗菌剤等)および食品添加物などの検査を行い、安全性を確認できるようになりました。

一方、ニチレイ食品安全センターも、監査検査の一部グローバル化を進めています。これまでは残留農薬、動物用医薬品等化学物質を対象とし、錦築(煙台)食品研究開発有限公司に検査を委託していましたが、2012年度より、対象を微生物検査まで拡大し、SGS青島でニチレイ基準にもとづいた微生物検査ができる体制を構築しました。

※SGS青島:
SGSは1878年設立、本社はジュネーブ。世界に1,650カ所以上の事業所と実験室を備える世界最大級の認証、検査、分析機関

錦築(煙台)食品研究開発有限公司における検査の実際

錦築(煙台)食品研究開発有限公司は、日本人スタッフ2名(それぞれの親会社から派遣)に加え、分析業務の主要な実務を担う中国人スタッフ15名で構成されています。国際的な試験所認定規格であるISO/IEC17025に準拠したCNASを取得しており、設備も最新の機器を導入し分析精度の維持向上に努めています。

※CNAS:China National Accreditation Service for Conformity Assessment Laboratory Accreditation Certificate

中国合格評定国家認可委員会実験室認可証書の略称

検査の様子

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冷凍野菜における取り組み

冷凍野菜には、旬の時期に収穫・加工・凍結し、おいしさや栄養価が高い状態で長期保存できるというメリットがあります。ニチレイフーズは、安全・安心でおいしい冷凍野菜を安定供給するために、現地生産者とともに品質向上の取り組みを行っています。

冷凍野菜における取り組み

泰安佳裕の新たな取り組み 〜安全・信頼をベースに「おいしさ」を目指す〜

塩あじ枝豆
塩あじ枝豆

ニチレイフーズでは、食品の安全・信頼を確保することは前提条件であると考えています。そのうえで、生活者の求めるおいしさ、利便性を冷凍野菜で実現することを目指しています。その一環として、2011年1月に新たに中国山東省泰安市に、合弁会社「泰安佳裕食品有限公司」を設立しました。泰安地域は広い耕地面積を有し、大規模農場が数多く存在する、有機野菜の生産基地でもあります。また、中国五大山の一つである泰山がそびえ立ち、良質で豊富な地下水にも恵まれています。

農場
農場

現在、この野菜の栽培に適した地で、お客様のニーズに対応した品種の選定・改良、より高い品質を実現するための栽培技術確立などに取り組んでいます。野菜本来のおいしさを追求した新たな事業モデルをつくり、冷凍野菜のさらなる高みを目指しています。

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中国・上海市や華東地区における低温物流事業の拡大

冷凍・冷蔵・常温の三温度帯を備える設備でさらなる物流品質向上を目指す

中国・上海市や華東地区における低温物流事業の拡大1

ニチレイロジグループの中国事業は、2004年度に(株)三菱商事、中国の上海市浦東汽車運輸(ほとうきしゃうんゆ)総公司(現在は上海交運日紅国際物流有限公司)との合弁で上海市に上海鮮冷儲運(せんれいちょうん)有限公司を設立したことからスタートし、日系のコンビニエンスストア、外食、メーカーなどを中心顧客として、冷蔵倉庫事業と輸配送事業を行っています。

冷蔵倉庫事業では、2012年4月に第2センターを稼働させ、従来1,300トンだった保管能力を、常温を含む5,200トンへ大幅に増強しました。主要顧客であるコンビニエンスストアおよび外食産業の店舗数増加へ対応すると同時に、上海進出が加速している日系企業を中心とした旺盛な保管ニーズにもお応えするものです。これにより、冷凍・冷蔵・常温の3温度帯対応を実現し、多温度帯の発注を1回にまとめるワンストップサービスの提供が可能となるなど、お客様からの多様なニーズにきめ細やかにお応えしています。

また輸配送事業では、自社と配送提携企業合計で1日当り50〜60台の車両を運行しており、上海市内を中心とする華東地域への配送、北京、成都、広州、青島など中国国内の主要都市への幹線輸送を展開しています。

ドライバーの安全面では、地元警察を招いて定期的に講習会を実施するなど、安全教育にも力を入れています。

お客様からは物流の品質に高い評価をいただき、日系企業に加え、外資系企業や品質を重視する中国系企業からの引き合いが続いています。

中国における低温物流のニーズは今後も増加する見込みであり、上海鮮冷儲運有限公司は温度管理や物流品質管理のさらなる向上に努めていきます。

中国・上海市や華東地区における低温物流事業の拡大2

第2センター外観
第2センター外観

上海鮮冷儲運有限公司
董事長 総経理
柳澤 隆之

海鮮冷儲運有限公司 董事長 総経理 柳澤 隆之様

上海鮮冷ではニチレイロジグループの『選ばれつづける仕事。』をブランドスローガンとし、日ごろから物流品質向上に取り組み、お客様の満足度向上を目指しています。
品質向上の取り組みとして、配送や納品状況の巡回チェックを定期的に実施し、その結果を乗務員教育に役立てています。また、温度記録計の搭載や保冷ボックスの導入により、温度管理を強化する取り組みもスタートしています。今後もお客様に提供する物流品質をより良いものにしていくよう努力していきます。

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