トップメッセージ

事業活動のステージが多様化しても
原点は「6つの責任」です

「6つの責任」を基盤として
事業を通じた社会貢献を実践する

ニチレイグループは、食に関わるさまざまな事業を展開しています。事業内容はそれぞれ異なりますが、すべてに共通しているのは、「くらしを見つめ、人々に心の満足を提供する。」という経営理念の実現を目指しているということです。私たちが考えるCSRとは、まさに目指すべき理念の実現に向けて事業活動を行っていくことに他なりません。経営トップがCSR本部長を務めているのも、自らの事業を通じて社会に貢献するという考えにもとづいています。

そのための基本方針として、ニチレイグループでは、「新たな顧客価値の創造」「働きがいの向上」「コンプライアンスの徹底」「コーポレートガバナンスの確立」「環境への配慮」「ニチレイらしい社会貢献の推進」という「6つの責任」を掲げています。

グローバル経済のもとでは、社会が抱える課題もさらに多様化・複雑化してきています。激しい変化の時代にあっても、常に「6つの責任」という原点に立ち返り、社会の成長とともに、私たちのCSR活動もさらに進化させていかなくてはなりません。例えば事業活動におけるエネルギー消費の削減にしても、グループ内の活動だけではなく、LCA(ライフサイクルアセスメント)の手法を取り入れるなどして、社会全体の環境負荷削減に向けて取り組んでいくことも必要でしょう。

ニチレイグループは、これからも時代の変化を見極め、社会の要請に真摯に対応しながら、着実に「6つの責任」を果たしてまいります。

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安全・信頼の構築は
日々のたゆまぬ努力から始まる

人の生命と健康を支える食を担う企業として、食の安定供給は大前提の責務です。その上で、食の安全を確実に守り抜くことが大切な使命だと考えています。

特に近年では、2011年の東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故、中国における鳥インフルエンザの発生などを受けて、生活者の懸念が高まっています。

ニチレイグループでは、事業内容に応じた品質保証活動を徹底しています。調達・生産・輸送など各段階における安全性の検査を実施し、原材料に遡ってトレースできる仕組みを確立。そのうえ、こうした品質に関する正確な情報を、積極的に公開しています。

さらに、原子力発電所の事故後、食品中の放射性物質の自主検査体制をいち早く立ち上げたり、生活者の安全意識の高まりを反映して監査機能を強化するなど、社会が求める品質水準を満たすべく、継続的な改善を図っています。

体制強化や技術向上はもちろん重要ですが、食の安全の実現は、まさに日常の事業活動の中で、厳格な安全管理、品質保証の取り組みを、グループ全体が確実にもれなく実践していくところから始まります。日々の地道な積み重ねが、「安全・安心」を超えて、ニチレイグループへの「信頼」の醸成へとつながっていくものと信じています。

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グループの強みを活かしながら
各国・各地域に根差した経営を実践する

ビジネスのグローバル化が加速する中、ニチレイグループの事業も世界各地に広がっています。日本市場向けの調達・生産の拠点としてだけではなく、海外市場にフォーカスした事業が拡大しています。2013年度からスタートした中期経営計画「RISING 2015」では、成長戦略の一環として海外展開に力を入れる方針を打ち出しています。

海外進出先は、アメリカや中国をはじめ、タイやベトナムといった経済成長が期待される東南アジア、ヨーロッパ各国と多岐にわたり、提供する商品・サービスも素材・加工食品・物流サービスなどさまざまです。

それぞれの国に多様な社会があり、そこに暮らす人々がいる。どこに進出しても、人々の生活に役立つ商品やサービスの提供を通じて、「健康でこころの豊かな生活の実現に貢献する」というニチレイグループの基本姿勢は変わりません。そもそも食というものは、地域の歴史、気候、生活スタイルなどに根差した文化のひとつです。工場で大量生産して、世界で一律に販売できるようなものではありません。事業活動を行う上で必要な環境対策の優先順位や安全管理の基準、食に対する意識も、国や地域によって異なります。

ニチレイグループには、世界一厳しいと言われる日本市場で貫いてきた品質へのこだわりや、信頼できる技術・ノウハウの蓄積、食のエキスパートとしての総合力があります。地域に根差した経営の中でこうしたグループの力を活用することによって、現地の生活者の方々の信頼を集め、豊かな社会づくりに貢献していきます。

中期経営計画

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多様な価値観を認め合い
一人ひとりの個性を発揮する

グローバル化の進展に伴い、今後さらに重要になるのが人財だと考えています。

ひとつは、言葉も文化も異なる海外のマネジメント層をいかに確保し、ニチレイグループの価値観を共有させていくのか。もうひとつは、特に国内で働く従業員にとって、多様な価値観に接する中で、いかにお互いを尊重し、受け入れることができるかということです。

これはグローバルに関わることだけではありません。ニチレイグループでは、ダイバーシティの推進に力を入れており、女性活用や障がい者雇用の推進をはじめ、育児・介護支援など多様な働き方の実現をサポートしています。

ライフステージや個別の事情に配慮した魅力ある職場づくりは、優秀な人財を惹きつけ、従業員の働きがいを高めていきます。一律の枠組みに縛られない多様性の尊重が、イノベーションの源泉になるのです。

それぞれ異なる個性と能力を持つ一人ひとりが、高い志を持って自ら成長を続けていくことで、新たな価値を創造し、社会に信頼される企業を目指してまいります。今後とも変わらぬご支援をお願い申し上げます。

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