ニチレイ CSRレポート2012 環境のために|生物多様性

環境のために

生物多様性

自然や地域と共生した持続可能なえびの調達

食と健康の源である地球の恵みを守りながら、持続的な調達・供給を行っていくために、調達活動を通じた環境負荷の低減に取り組んでいます。ニチレイフレッシュでは、えびの調達販売を通じて、インドネシアにマングローヴ林を広げる活動を行っています。

生命(いのち)の森(マングローブ植樹プロジェクト)

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裏磐梯の社有地における活動

ニチレイは福島県裏磐梯の桧原湖周辺に土地を所有しており、周辺の自然環境の調査およびそれに基づく環境や生物多様性の保全活動の支援を行っています。裏磐梯の所有地周辺は1888年の磐梯山の噴火によって植生が消失しましたが、120年ほど経過したことにより、アカマツ林、シロヤナギおよびヨシの湿地、湖沼の水生植物群落など、遷移途中の植生を見ることができます。裏磐梯高原の多くは地域住民の方々の植林により、アカマツやカラマツ植林が広がっていますが、当社の所有地はほとんど手つかずの自然の遷移の様子を見ることができる、学術的に貴重な土地です。

当社は2011年度より福島大学実践教育推進センター研究プロジェクト自然共生・再生プロジェクト部が主催する「裏磐梯の人間−自然環境系に関する研究」プロジェクトへの支援を行っています。また、猪苗代湖や裏磐梯湖沼流域における、水環境保全を推進する「きらめく水のふるさと磐梯」湖美来(みずみらい)基金(猪苗代湖・裏磐梯湖沼水環境保全対策推進協議会)にも寄付を行っています。同基金は活動内容を情報発信し、広く理解と支援の輪を広げることにより、猪苗代湖と裏磐梯湖沼群を美しいまま未来の世代に引き継いでいくことを目的としています。2012年2月には湖美来基金による水環境保全活動事業の一環で福島大学、当社と共同で、「裏磐梯五色沼湖沼群水生植物ガイド」を作成しました。今後も当社の土地はもちろんのこと,裏磐梯全体のかけがえのない自然を守る活動を支援していきます。

福島大学の調査の様子①

福島大学の調査の様子②

裏磐梯五色沼湖沼群水生植物ガイド

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米衣(米100%フライ用衣材の開発)

米衣(こめころも)

ニチレイフーズでは主力素材である「お米」を知り尽くし、さらに新たな価値を創出するため、これまで米粉の利用可能性について研究開発を重ね、2010年度に新製法により米100%でフライ用衣材を開発することに成功しました。

本取り組みは「お米」の新たな価値の創出とともに、国産米の積極的な活用による食料自給率の向上にも貢献できます。2011年度から千葉畜産工業(株)に新規に生産ラインを構築して、お客様に商品を届けることが可能になりました。さらに、ニチレイフーズのブランドとして商品名を「米衣(こめころも)®」とし、ロゴマークを作成して、ブランドの認知度を高める取組みをしています。

2012年5月には当社通信販売による商品の展開を開始しました。また、ホビークッキングフェアにも参加して商品サンプルを提供しました。お米100%の驚きとサンプル商品の美味しさで来場されたお客様に大変好評でした。

今後もさまざまな活用方法を検証し、価値訴求のための取り組みを継続していきます。