ニチレイ CSRレポート2011 環境のために|化学物質管理

環境のために

化学物質管理

PRTR対象物質の管理

2010年度は、ひとつの事業所にて冷媒に使用しているクロロジフルオロメタン(R-22)の排出が1.5トンとなり、PRTR法※届出対象(取扱量1トン以上)となりました。

  • ※PRTR法:人の健康や動植物の生息、生育に支障を及ぼす可能性のある化学物質が、どのような発生源から、どれくらい環境中に排出されたかなどのデータを集計し、公表する仕組みについて定めた法律。

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PCBの管理

PCB(ポリ塩化ビフェニール)は、変圧器の絶縁油などに使用されてきましたが、1970年代に毒性が明確になったことで使用が禁止されました。PCB含有を確認した機器については、法に定められた基準に則り、適切に保管しています。現在、国が管理する全国5カ所のPCB処理施設の稼動が始まり、処理施設の操業計画に基づき、順次処理が行われています。

2010年度は、ニチレイグループ全体で18基が収集・運搬(2009年度に29基収集・運搬済み)され、47基が処理されました。なお、東日本大震災による津波で1基流失しました。

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フロンの使用・管理

フロンは、オゾン層破壊の原因物質といわれ、オゾン層破壊係数の高いフロンから順次、生産全廃や管理の規制が行われてきました。

ニチレイグループでは、食品工場や物流センターの冷却設備の冷媒としてフロンを使用しています。冷媒は密閉された冷却設備の中で循環していますが、設備管理を適切に行うことで、漏れの発生を防ぐとともに、設備の大規模修繕時には法に従った回収などを行っています。

一方、フロンが地球温暖化効果ガスのひとつであることも課題となってきました。地球温暖化には冷却設備の使用するエネルギー起源のCO2も関係するため、省エネルギー性能にも配慮し、新規設備の冷媒選定を進めています。

物流センターにおけるCO2削減:新設センターにおける省エネ対応

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アスベストへの対応

2005年度の調査において、屋根裏への吹付けなど飛散の可能性がある状態で発見されたアスベストは、除去などの処置を実施しました。また、事業所の閉鎖などにより施設の解体を行う際には、再調査の上、アスベストを含む建材がある場合は、法令を遵守し適切な処置を実施しています。

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土壌汚染への対応

土地の売却・購入や賃貸時には適切な情報開示を実施するとともに、必要に応じて土壌汚染状況の調査および適切な対応を実施しています。

2010年度は、ニチレイ・ロジスティクス東海 焼津物流センター、ニチレイ・ロジスティクス関西 大阪物流センター、ニチレイ・ロジスティクス九州 須崎埠頭物流センターの跡地3か所について土壌汚染調査および対応を実施しました。またニチレイフーズの自営7工場と千葉畜産工業、中冷において地歴調査を行いました。その結果、対象地における土壌汚染の可能性は極めて低いと評価されました。