ニチレイ CSRレポート2010 環境のために|自然との共生

環境のために

自然との共生

自然や地域と共生した持続可能なえびの調達

食と健康の源である地球の恵みを守りながら、持続的な調達・供給を行っていくために調達活動を通じた環境負荷の低減に取り組んでいます。 ニチレイフレッシュでは、えびの調達販売を通じて、インドネシアにマングローヴ林を広げる活動を行っています。

生命いのちの森(マングローブ植樹プロジェクト)

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絶滅危惧種 アツモリソウ再生プロジェクトへの参画

アツモリソウ

アツモリソウ

かつては産地の草原か疎林では多く見られた地性ランの一種、アツモリソウ。長野県富士見町一帯にも多く生息したこの花が絶滅の危機に瀕していました。平成15年に当地へ生産拠点を移転した当時のフラワー事業部(現(株)ニューハウジング ニチレイガーデン事業所)は、「長年培ってきたバイオテクノロジー技術を役立てられるのなら」と2006年度に設置された「富士見町アツモリソウ再生会議」に参画しました。2008年度には環境省の「生物多様性保全推進事業」としても採択され、ますます期待が大きくなりました。既に当社では組織培養法によるアツモリソウ苗の大量生産は確立させ、引き続き再生会議と協調し、アツモリソウ苗の有効利用を考えています。

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アセロラの自社農園における有機栽培

アセロラの実

アセロラの実

ニチレイブラジル農産(有)は、ブラジル・ペトロリーナ市内の研究農場で、アセロラドリンクに適した高品質のアセロラを選抜育種しています。選抜から登録まで20年近くの歳月をかけて自社開発した独自品種の特性を、最大限に生かして栽培を行うため、現在、自社有機栽培農園を計画中。研究農場の隣地5haを開墾し、5年後を目処に250tの収穫を想定しています。

自社農園では自然の土地を活用し、主に現地に生息するヤギの糞を肥料に使うほか、ジュースに加工する際に取られた種子は畑に戻し、アセロラの木の根元に撒布。これにより、除草剤を使用せずに雑草の生育を妨げるとともに、水の蒸発を防ぐことで、水使用量とポンプ稼働のための電気使用量を削減します。

ブラジルにおけるアセロラの有機栽培システムを構築することによって、地域全体の有機栽培化に貢献し、世界中の生活者にアセロラの健康機能と安全・安心を継続的に届けていくことを目指しています。