ニチレイ CSRレポート2010 環境のために|ごみの削減・リサイクル

環境のために

ごみの削減・リサイクル

事業所において排出されるごみの削減・リサイクル

ニチレイグループは、事業所から排出されたごみ(事業所外排出量)のうち、処分場に直接埋め立てられる廃棄物、およびエネルギー利用などがされず単純焼却される廃棄物の量(最終処分廃棄物量)を、2010年度までにゼロにすることを目標に掲げ、事業会社ごとに目標、重点課題を定めて廃棄物削減と再資源化の取り組みを進めています。

2009年度の取り組み結果および今後の方針
各事業会社が、排出量削減及び再資源化率の向上を進めたことにより、2009年度の最終処分廃棄物量は、2,640トン(ニチレイフレッシュファームを除いた場合248トン)となり、1999年度比では81%(ニチレイフレッシュファームを除いた場合98%)の削減となりました。 現在、最終処分されている廃棄物には、紙くずなど地域によって事業系一般廃棄物の処理場が単純焼却している場合や、種類や量などによってリサイクル先が見つからない場合などありますが、発生の抑制も含めさらなる削減に取り組んでいきます。

食品廃棄物の発生抑制、リサイクル
食品リサイクル法では、食品廃棄物等の排出の抑制と資源としての有効利用を推進するために食品廃棄物の「発生抑制」、「再生利用」などに取り組むことが、食品関連事業者に義務付けられています。 現在、食品工場から排出される食品廃棄物については、80%以上がリサイクルされています。

事業所外排出量および最終処分廃棄物量(ニチレイグループ)

事業所外排出量および最終処分廃棄物量
(ニチレイグループ)

事業所外排出量および最終処分廃棄物量の内訳

事業所外排出量および最終処分廃棄物量の内訳

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エコフィード(工程残さを再利用して作る飼料)

飼料として利用される様子

飼料として利用される様子

ニチレイフーズは、生産工程における廃棄物排出削減をめざし、さまざまな取り組みを行っています。生産工場における徹底した生産管理や、工程で起こるさまざまなトラブルを未然に防ぐ取り組みを推進するとともに、それでも製品にならなかった原材料など工程残さのリサイクルを行っています。

船橋工場、白石工場では、工程残さを工場内に設置した処理機で処理し、肥料や飼料にリサイクルしています。千葉畜産工業では、養豚農家にパン粉を提供し飼料にする取り組みを始めました。そのほかの工場でも、リサイクル業者に委託して肥料や飼料として有効に活用しています。今後も数値目標を設けて積極的に廃棄物排出削減に取り組むと同時に、やむを得ず発生する工程残さについては、最大限有効に活用するように努めていきます。

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廃食用油をボイラー燃料に使用

ニチレイフーズ船橋工場では、廃食用油を燃料の一部に活用しています。通常、製造段階の蒸し工程や加熱工程で蒸気を供給するボイラーには、動力源として灯油を使用しています。そこで、揚げ物などの製造後に排出される廃食用油を濾過し、ボイラー燃料の一部として使用する取り組みを開始。大豆や菜種が原料である食用油を混合することで、灯油の使用量と食品廃棄物の発生量を大幅に削減すると同時に、CO2排出削減も図っています。

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マイはしエコ運動

ニチレイフーズのロゴ入り「マイはし」

ニチレイフーズのロゴ入り「マイはし」

ニチレイフーズ各支社では、展示会やプレゼンテーションでの試食の際、紙皿や割りばしの使用を極力控え、繰り返し洗って使用できる塗り箸・食器への変更を進めています。また、展示会開催時に、使い捨ての割りばしから持ち帰り可能な「マイはし」に替えようという「マイはしエコ運動」も継続して実施しています。

「エコポークプロジェクト」

ニチレイフレッシュは、パンの生産工場などから出されるパンの耳を飼料として活用し、肉質の良いおいしい豚肉を生産する「エコポークプロジェクト」を推進しています。

日本では、家畜の飼料となるとうもろこしなどの穀物を輸入に頼っています。「エコポークプロジェクト」は、これまで捨てていた食品廃棄物を飼料として活用することでゴミの減量を実現するとともに、良質の国産豚肉を安定供給し、豚肉の国内自給率向上に貢献することを目指しています。エコポークプロジェクトにおける契約養豚農場では、すでにリサイクル飼料の普及を図る「エコフィード認証」を取得。今後はプロジェクトの推進を通じて、環境にも食の安定にも貢献する養豚を、さらに全国へ広めていきます。

食パンの残さを飼料に活用

「牛の体内でのメタンガス発生の仕組み」

エコフィード認定証

エコフィード認証証