ニチレイ CSRレポート2010 環境のために|物流におけるCO2削減

環境のために

物流におけるCO2削減

物流におけるCO2削減

ニチレイフーズの商品輸送におけるCO2排出量

ニチレイグループは各事業会社で物流におけるCO2排出削減に取り組んでいます。
ニチレイフーズは、重点課題の一つに商品輸配送時のCO2排出削減を掲げています。

2009年度は、国内アセロラ飲料事業の譲渡に伴い、輸送トンキロ・CO2排出量ともに減少しました。商品構成に合わせた物流拠点の変更と継続して進めている配送の共同化の結果、原単位(輸送トンキロあたりのCO2排出量)も引き続き減少しています。また、2009年度の活動により約315トンのCO2排出削減効果を実現しました。

ニチレイロジグループは、「食品物流をいかに効率化するか」ということを最も重要な責任として認識し、TC機能や共同集荷・共同配送等、考え得る最高の配送ロジックの提案を通じて、コスト削減とともにCO2排出削減に取り組んでいます。

今後も環境に配慮した物流体制の構築に向けて一層の努力をしていきます。

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「物流環境大賞特別賞」受賞

ニチレイロジグループの中核企業である(株)ロジスティクス・プランナーは、2007年度より四国地区で実施している冷食メーカー3社(日本水産(株)、味の素冷凍食品(株)、(株)ニチレイフーズ)の共同物流の取り組みにおいて、2009年6月19日、(社)日本物流団体連合会より「第10回物流環境大賞特別賞」をメーカー各社と共同受賞しました。28.4%のCO2削減効果に加え、活動の企画・運営を担ったロジスティクス・プランナーについては、運営上の課題・収支構造の可視化による継続的改善への貢献が評価されました。

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共同物流の地域拡大

四国地区における実績を踏まえ、冷食メーカー各社と協議の上、共同物流の地域を拡大。2009年6月、共同保管拠点を大阪から広島へ移し、中四国地区全体の共同物流を開始しました。これによる中国地区における配送車両のCO2排出量は約28%の削減が、広島拠点の稼働に伴う増加分を差し引いても、事業全体として約14%の削減が見込まれます。

その大幅なCO2削減効果により、この取り組みは「グリーン物流パートナーシップ推進事業」に認定され、NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「エネルギー使用合理化事業者支援事業」として補助金の交付を受けてい ます。

また、広島拠点の稼働に合わせ、これまでメーカー各社ごとに行っていた中四国地区向け商品補充(大阪→広島)、四国納品先向け共同配送(広島→四国)、四国地区生産工場からの商品補充(四国→大阪)を、定期循環運行化しました。ロジスティクス・プランナーが窓口となり、拠点での積込・荷卸時間などの調整を行うことでトラックの空車走行を減らし、さらなるCO2排出量の削減を実現しています。

「中国地区への共同物流拡大」

「中国地区への共同物流拡大」

「定期循環運行」

「定期循環運行」

(株)ロジスティクス・プランナー ソリューション開発部 物流ソリューショングループ 松尾剛

(株)ロジスティクス・プランナー
ソリューション開発部 物流ソリューショングループ 松尾 剛

四国地区の共同物流の実績や継続的な改善で築いたメーカーや物流パートナーとの信頼関係によって中四国への共同物流の拡大を実現でき、それがまた評価されていることに大きな充実感を得て日々仕事をしています。

今後も共同物流の社会的な意義を感じながら継続的な改善を提案し続け、さらなる地域や規模の拡大に取り組んでいきます。

共同保管拠点広島DCとメーカー各社系列の配送車

共同保管拠点広島DCとメーカー各社系列の配送車

物流環境大賞受賞式

物流環境大賞受賞式

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協力運送会社の取り組み

ドライバーコンテストの参加者

ドライバーコンテストの参加者

ニチレイロジグループの(株)ロジスティクス・ネットワークでは、協力会運送会社のグリーン経営認証取得の拡大を目指し、エコドライブ講習会や認証取得に向けた研修会を各地域で実施しています。こうした取り組みの結果、2010年3月現在、45社(ISO14001取得3社含む)が認証を取得しています。

また、2010年3月には、第1回ロジネット協力会東日本支部ドライバーコンテストを船橋物流センターで開催しました。協力会社各社から、精鋭メンバー27名が参加。スタッフ、応援者など250名以上が見守る中、日常点検競技、学科試験、積込競技の3部門で、質の高い競り合いを繰り広げました。