ニチレイ CSRレポート2010 環境のために|環境方針・データ

環境のために

環境方針・データ

ニチレイグループ環境方針

(2008年12月1日改定)

(基本方針)
ニチレイグループは、卓越した食品と物流のネットワークを備える企業集団として、“食”と“健康”の源である地球の恵みを次世代に引き継ぎ、「おいしさ」と「新鮮」を継続してお届けするため、事業活動に伴う環境負荷の低減に取り組むとともに、ステークホルダーとのコミュニケーションを通じて持続可能な社会の実現に貢献していきます。

地球温暖化防止

ニチレイグループは、気候変動の影響を大きく受ける“食”に関わる調達、生産、保管、物流などの事業活動に伴う温暖化ガス排出量の削減に加え、ビジネススタイルやライフスタイルの変革を支援する活動を実施し、地球温暖化防止に貢献します。

持続可能な資源循環の推進

ニチレイグループは、有限な地球資源を効率的に利用していくとともに、事業活動を通じて廃棄物発生の抑制、資源の再利用、リサイクルを推進します。また、循環資源の購入や仕組みづくりに取り組み循環型社会システムの構築に貢献します。

自然との共生

ニチレイグループは、自然界の多様な生態系や生物種などによって豊かな地球があることを認識し、自然との共生に配慮します。

(行動指針)
ニチレイグループは、環境問題を経営の重要課題のひとつと捉え、基本方針に基づき、全ての事業活動において、環境への配慮を徹底し行動します。

1.マネジメントシステムの構築・運用
持続可能な社会の実現に向けた環境課題を確実に把握し、関連規程の整備、環境目標の設定などに基づき課題対応活動の推進・徹底を図るとともに、その評価・見直しによりマネジメントシステムの維持・向上に努めます。

2.法令等遵守
関連法令はもとより、社会からの要請を的確に把握し、自ら基準を定め遵守します。

3.環境に配慮した製品・サービスの提供
製品・サービスの企画や設計・開発の段階から調達、生産、物流、販売、使用、廃棄などの各段階における環境負荷の最小化を意識したモノづくり、サービス提案を推進します。

4.意識を高め、行動へ
環境教育や啓発活動を通じて一人ひとりが意識を高め、企業人および市民として主体的に環境保全活動に取り組みます。

5.社会との協調
積極的な情報開示を行うとともに、地域社会の環境活動へ参画するなど、社会とのコミュニケーションを図りながら環境改善に貢献していきます。

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2009年度の活動

以下については、グループ全体の数値目標(達成目標年度2010年度)を設定し、取り組んでおり、2009年度の実績は以下のとおりです。

  目標 2009年度実績
地球温暖化防止 生産トン当たりCO2排出量(電力・燃料由来)を1999年度比15%削減 1999年度比 5.3%削減(対象はニチレイフーズ、ニチレイフレッシュの食品工場)

※キューレイを除いた場合8.9%削減

廃棄物削減 廃棄物の発生抑制、再使用、リサイクルを推進し、最終処分廃棄物量ゼロを目指します。

1999年度比 98%削減

※ニチレイフレッシュファームを入れた場合81%削減

今後の取り組み

地球温暖化については、省エネ設備の導入等に取り組み、食品工場等における総排出量の削減を図っていますが、生産量の減少もあり原単位削減目標は未達でした。これまでは、グループで原単位削減目標を設定し取り組んできましたが、より取り組みを強化していくため、2012年度に向けたグループ総量削減目標の設定を進めています。

廃棄物削減については、リサイクル率は大きく向上しましたが、一部の一般廃棄物など自社の取り組みだけではリサイクルが困難なものが残っています。2010年度以降は、リサイクル率99%の達成・維持をグループ目標とし、発生抑制や資源循環システム構築に関する取り組みを強化していきます。

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各事業会社の環境目標

  課題 2009年度目標 達成マーク 達成状況
ニチレイフーズ 廃棄物削減

直営・子会社全生産工場でのごみゼロ達成(12事業所)

10事業所

生産トン当たりの排出量※1を2005年度比23%削減

25%削減
地球温暖化防止

生産トン当たりのCO2排出量を1999年度比15%削減

7%削減※2

商品輸送時のエネルギー使用量原単位(kl/百万トンキロ)を2006年度比7%削減

8%削減
環境配慮商品

売上高当たりのプラスチック容器包装重量を2004年度比8%削減(対象商品:家庭用商品)

10%削減
ニチレイフレッシュ 廃棄物削減

全廃棄物再資源化のしくみ構築

廃棄物再資源化率97.5%
地球温暖化防止

生産トン当たりのCO2排出量を1999年度比15%削

16.9%削減
環境配慮商品

養殖時の薬剤使用を低減したえびの取扱い拡大 養殖えびに占める売上高比率60%

売上高比率48.9%

FA(Free from Antibiotics)チキン、オーガニックチキンの取扱い拡大 年間取扱量4,000トン

年間取扱量5,000トン

新たなFA(Free from Antibiotics)商品の開発推進

諸状況の変化により断念

循環型の養鶏事業への取り組み(鶏ふん⇒有機質肥料⇒飼料米⇒「純和鶏」)

2010年3月より出荷開始
ニチレイロジグループ本社 廃棄物削減

最終処分廃棄物量を1999年度比99%削減

96%削減
地球温暖化防止

エネルギー使用量原単位を2005年度比4%削減(対象:エネルギー管理指定工場)

対象15センター中5センター削減達成

受託物流におけるCO2排出量原単位を2006年度比3%削減

受託物流CO2原単位分析を実施、実績の信頼性向上対策を実施

グリーン経営認証を推進し、45社の協力会社で認証取得

45社の協力会社で認証取得
環境配慮商品

物流共同化などにより環境負荷を低減する事業を推進

共同配送拡大
TC事業拡大
オフィス

社有車へのエコ車両採用を推進、事務所の省エネルギー・グリーン購入推進

エコ車両比率3%アップ※3
オフィス省エネ委員会開催
全事業所のエネルギー使用量を把握
ニチレイバイオサイエンス 廃棄物削減

廃棄物再資源化率98%(開発センター)

廃棄物再資源化率99.9%
地球温暖化防止

売上高当たりのCO2排出量を2004年度比2%削減(開発センター)

40.1 % 削減(排出総量は2004年度比で
17.1%削減)
環境配慮商品

紙製ラベル導入率50%以上

導入率50%
ニチレイプロサーヴ 廃棄物削減

コピー用紙使用量削減 一人当たりの年間使用量7,000枚以下

6,870枚/人
地球温暖化防止

本社電力使用量を2005年度比50%削減(照明・コンセント)

52%削減
従業員の環境意識向上と
社会貢献活動の推進

環境教育および社会貢献活動への参加(現活動の継続と追加活動の実施)(2009年度参加率100%)

] CSR報告書説明会実施(参加率87%)、社会貢献活動へ参加

課題詳細(廃棄物:廃棄物削減と再資源化 環境配慮商品:環境に配慮した商品・サービスの提供 オフィス:オフィスにおける環境保全の取り組み)

  • ※1:ここでの排出量:有償リサイクル量+最終処分廃棄物量
  • ※2:対象事業所1工場増加 2007年度と同様の対象事業所では10%削減
  • ※3:エコ車両:低排出ガス車、ハイブリッド車、天然ガス車などの大気汚染物質やCO2の排出が少なく、環境への負荷が少ない自動車

一覧表示をご覧になる場合はこちら

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事業活動と環境負荷

ニチレイグループは、事業活動に関わる環境負荷を継続的に把握し、環境保全活動に活かしています。 また、集計範囲を拡大し、より広くデータを集めることで、活動の幅を広げていきます。

事業活動と環境負荷

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2009年度実績集計対象事業所

下記の各社の食品工場、物流センターなどを集計対象としている。
事業所が複数ある場合は()内に数を記載

ニチレイフーズ
(株)ニチレイフーズ(7)、千葉畜産工業(株)、(株)ニチレイ・アイス(2)、(株)中冷、(株)キューレイ
ニチレイフレッシュ
(株)まるいち加工(3)、(株)ニチレイフレッシュプロセス(2)、(株)ニチレイフレッシュファーム
ニチレイロジグループ
(株)ロジスティクス・ネットワーク(30)、(株)NKトランス(3)、(株)ニチレイ・ロジスティクス北海道(5)、 (株)ニチレイ・ロジスティクス東北(3)、(株)ニチレイ・ロジスティクス関東(9)、(株)ニチレイ・ロジスティクス東海(10)、(株)ニチレイ・ロジスティクス関西(15)、(株)ニチレイ・ロジスティクス中国(8)、(株)ニチレイ・ロジスティクス四国(7)、(株)ニチレイ・ロジスティクス九州(14)、(株)キョクレイ(4)
ニチレイバイオサイエンス
開発センター
その他
(株)ニューハウジング
  • ※エネルギー使用量、CO2排出量については、上記以外の本社や支店などのオフィスの活動によるものを含む。
  • ※海外事業所は含まない。