食を通じて人々の健康を応援する株式会社ニチレイ（本社：東京都中央区／代表取締役社長：大櫛 顕也）が主催するJLPGA ツアー2020-21シーズン第29戦『ニチレイレディス』は、6月15日（金）から17日（日）までの3日間の日程で、千葉県の袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コース（千葉市若葉区）にて、無観客で開催いたします。

2006年よりスタートした本大会も今年で第15回目を迎えます。本年度より、出場人数を120名に増枠し、賞金総額も8,000万円から1億円に増額して開催いたします。
いよいよ開幕まであと2週間と迫り、出場選手も決定いたしました。

大会連覇中（2018年・2019年）のディフェンディングチャンピオン鈴木愛をはじめ、今年12戦中5勝と無類の強さを誇り、メルセデス・ランキングトップを走る稲見萌寧、今年2勝を挙げてメルセデス・ランキング2位、賞金ランキングではトップの小祝さくらや、昨年3勝、今年も安定した成績を残して同ランキング3位に付けている古江彩佳のほか、昨年公式戦2連勝を挙げた原英莉花、今年のツアー優勝者である上田桃子、山下美夢有、西村優菜、岡山絵里、大里桃子など、賞金ランキング上位選手ら含む総勢120人が出場いたします。
毎年熾烈な優勝争いが繰り広げられている本大会、鈴木愛の大会史上2人目（申ジエ、’14～’16年）となる3連覇なるか、新たなチャンピオンが誕生するのか、女性らしさの華やかなプレー、そして熱き戦いに注目です。
また、女子ゴルフの東京２０２０オリンピック日本代表争いにも注目が集まります。6月28日付のロレックスランキングで決まる女子ゴルフ代表争いですが、各国・地域から原則2人まで、15位以内に入れば最大４人の出場枠が得られます。現在、日本勢の1番手は畑岡奈紗（14位）で、稲見萌寧（22位）、古江彩佳（26位）、渋野日向子（29位）の3人が続いています。今年に入り、2番手争いが激化しており、稲見選手は昨年末時点では63位と圏外でしたが、今年5勝を挙げ、22位まで急浮上しました。トーナメントの結果次第で毎週ランキングが入れ替わっており、6月末の代表決定まで目が離せません。 （※メルセデス・ランキング、賞金ランキング、ロレックスランキングは5月31日時点のものです）

今年は、新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、ギャラリー、選手、ボランティアの皆様の安全確保の観点から無観客開催とさせて頂きましたが、熱戦の模様は、6月19日（土）、20日（日）の2日間、テレビ東京系列6局ネットおよびBSテレ東で全国のゴルフファンにお届けいたします。