純国産鶏種「純和鶏」が国内第一号となる持続可能性に配慮した鶏肉の特色JAS認証を取得しました
報道関係者各位
株式会社ニチレイフレッシュ
純国産鶏種「純和鶏」が国内第一号となる
持続可能性に配慮した鶏肉の特色JAS認証を取得しました
株式会社ニチレイフレッシュ(代表取締役社長:金子 義史)が、養鶏・販売している「純和鶏」が、10月19日に農林水産省登録認証機関である株式会社エコデザイン認証センターより持続可能性に配慮した鶏肉の特色JASとして認証されましたのでお知らせいたします。なお本件は、持続可能性に配慮した鶏肉の特色JASとして国内第一号の認証となります。
純和鶏は日本国内で育種改良された「純国産鶏種」と呼ばれる肉用鶏です。
国産肉用鶏のなかでも純国産鶏種の割合はわずか3%程度(独立行政法人家畜改良センター調べ)で、希少性の高い鶏肉です。
ニチレイフレッシュグループでは、株式会社ニチレイフレッシュファームが岩手県で純和鶏の養鶏を手掛けています。
ニチレイフレッシュファームは、養鶏時に発生する鶏ふんを肥料化し、その肥料で農家に飼料米を生産していただいております。そして、その飼料米を餌として純和鶏に与えるという循環型畜産業を実現しております。鶏肉としての純和鶏はニチレイフレッシュが全国の小売店などに販売しており、適度な歯ごたえやコクなどを評価いただいております。
このたび認証された「持続可能性に配慮した鶏卵・鶏肉」規格は、国産鶏種普及を目的に、2020年3月に制定された新たなJAS規格です。生産資源の循環などの持続性(サステナビリティ)とアニマルウェルフェアを考慮した鶏卵及び鶏肉を対象としております。
認証された鶏肉には特色JASのロゴマークや文言を使うことができ、国内生産による資源の活用を後押しし食料自給力の向上や、持続可能性に配慮した鶏肉であることを消費者が理解し選択を行うことができるようになることが期待されています。
当社はこれからも「純和鶏」の養鶏・販売を通じ、持続可能な社会の実現に寄与してまいりたいと考えております。
「特色JASのロゴマーク」 「純国産鶏種 純和鶏」
本件に関するお問い合わせ先
株式会社ニチレイ グループコミュニケーション部 広報グループ
Email: N1000X036@nichirei.co.jp