業務用水産加工品「だしの恵み」シリーズ 新発売のお知らせ
2019年11月22日
報道関係者各位
株式会社ニチレイフレッシュ
業務用水産加工品「だしの恵み」シリーズ 新発売のお知らせ
株式会社ニチレイフレッシュ(代表取締役社長:金子義史 本社:東京都中央区)は、だしのうま味を活かした業務用水産加工品「だしの恵み」シリーズを2019年11月より新たに展開いたします。第一弾の商品ラインアップとして、「えび唐揚げ」「さんま竜田揚げ」「さば竜田揚げ」「いわし竜田揚げ」の揚げ物シリーズ4品を発売いたします。
日本では、2001年度に40.2kgだった一人当たりの年間魚介類消費量が、2017年度には24.4㎏に減少しています(※農林水産省「食料需給表」より)。
一方、魚介類の摂取量を増やしたいという消費者は4割以上にのぼる(※(株)日本政策金融公庫「平成28年度上半期消費者動向調査」より)など、もっと魚を食べたいという意識もうかがえます。
それにもかかわらず、魚食離れが進行しているのは、食の欧米化による肉食の増加に加え、魚介類の調理は下ごしらえが煩雑であることや、特有の魚臭さなどが敬遠されていることなどが理由として考えられます。
これらの課題解決に向けて、当社はだしのうま味や効能に注目しました。だしには魚介類の生臭みを抑える効果が知られており、だしのうま味により下味をつけることで塩味をひかえながら素材の味を引き立てることもできます。これらの効果をいかした水産加工品を当社独自の製法にて開発し、「だしの恵み」シリーズとして発売することにいたしました。鰹と昆布の天然素材から抽出しただしの香りとうま味が特徴の商品です。
まずは世代を問わず人気のある唐揚げよりスタートし、「えび唐揚げ」「さんま竜田揚げ」「さば竜田揚げ」「いわし竜田揚げ」の4品を発売いたします。えびは殻ごと全部食べられ、魚は口に残る大きな骨を取り除いて食べやすくしており、揚げるだけの時短商品となっております。
また、ユネスコ無形文化遺産に登録された和食にはだしのうま味は欠かせないものであり、ますます増加が見込まれる訪日外国人向けの商品としても提案していきます。
今回の唐揚げシリーズを皮切りに、人手不足が顕在化している業務用ルートを中心に提案を進めていき、商品カテゴリーの拡充も図ってまいります。
ニチレイフレッシュは「海と大地と人をつなぐ」をカンパニースローガンとして掲げております。
「だしの恵み」シリーズでは、“だしのうま味”と“丁寧な下ごしらえ”によって、魚をもっと食べたいという人々と水産素材をつなげていきたいと考えております。
<商品内容>
商品名 |
原産国 (原料原産地) |
商品規格 |
500g当たり尾数・枚数 |
えび唐揚げ |
タイ |
500g×12袋/2合 |
40尾±2 |
さんま竜田揚げ |
日本(三陸沖) |
500g×12袋/2合 |
25尾±3 |
いわし竜田揚げ |
日本(三陸沖) |
500g×12袋/2合 |
25尾±3 |
さば竜田揚げ |
日本(三陸沖) |
500g×12袋/2合 |
28尾±3 |
<商品画像>
<調理例>
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<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社ニチレイ グループコミュニケーション部広報グループ
TEL:03-3248-2235