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報道機関各位

2019年1月8日
株式会社ニチレイバイオサイエンス

Biocartis社(ベルギー)との日本市場における業務提携について

株式会社ニチレイバイオサイエンス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:武永 正人)と革新的な分子診断薬企業であるBiocartis Group NV(ユーロネクスト・ブリュッセル証券取引所コード番号:BCART、以下「Biocartis社」とする)はBiocartis社Idylla™ Systemの腫瘍関連の分子診断(MDx)製品について、2019年1月1日から適用される日本における薬事申請業務および独占販売に関する契約を2018年12月19日に締結しました。

この契約に基づきニチレイバイオサイエンスは、Idylla™ Systemの腫瘍関連の分子診断(MDx)製品の薬事申請を行います。薬事承認が得られた後、ニチレイバイオサイエンスは、日本国内約2,000の検査施設への販売ネットワークを通じて、Idylla™ Systemの販売をします。

Biocartis社のIdylla™Systemは、リアルタイムPCR法*1を原理とした、短時間で結果が得られる完全に自動化された遺伝子検査システムです。Idylla™Systemは、遺伝子検査をあらゆる検査室にとって迅速かつ簡便なものにします。ニチレイバイオサイエンスはIdylla™ Systemが、がんの治療法の決定をする際に必要な、高品質で臨床的有用性の高い正確な検査結果を短時間で得られることから、院内検査(病院内の病理検査室での検査)の実現を目指します。

近年、がん治療においては、個別化医療の進展と共に分子標的治療薬の使用が急速に拡大しており、治療方針の決定には、病理学的標本の遺伝子検査が重要になってきております。ニチレイバイオサイエンスは、現在の免疫組織化学染色製品に加え、Idylla™ Systemによるがんの遺伝子検査製品を取り扱うことにより、医療現場の広範なニーズに応えることで患者様の適切な治療に貢献してまいります。

【製品】

Idylla™ Systemは、据え置き型のデスクトップ測定機器と使い捨ての試薬カートリッジで構成されています。主にがんの病理学的標本を検体として、極めて簡単な操作により、核酸抽出からリアルタイムPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)法*1による検出、検査データの出力まで、全自動で遺伝子検査を行うシステムで、正確で信頼性の高い分子情報が得られます。Idylla™ Systemは全行程の測定時間が90〜150分、ユーザーが作業を要する時間が2分未満と従来の検査に比べて大幅に短縮されており、検査を外部委託すること多いがんの遺伝子検査を、その簡便性、迅速性から、容易に施設内で行うことが出来る画期的な製品です。

・Idylla™ System
Idylla™ Console
Idylla™ Instrument
Idylla™ Console 1台に対し、最大Idylla™ Instrument 8台まで増設可能
Idylla™ Cartridge(試薬カートリッジ)
Idylla™MDx製品の概要については、www.biocartis.comを参照してください。
左:Idylla™ Instrument 右:Idylla™ Console
左:Idylla™ Instrument 右:Idylla™ Console
Idylla™ Cartridge
Idylla™ Cartridge
*1 リアルタイムPCR法

PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)法は遺伝子の特定の領域を取り出して増やす方法で、遺伝子の取り出したいDNA部分を挟む2つの短い人工のDNA(プライマー)と酵素を加えて温度の昇降温を行なうことで目的領域のDNAを増幅することができます。リアルタイムPCR法はPCR法で増幅したDNA産物の生成過程をリアルタイムで検出・解析する手法です。

【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社ニチレイバイオサイエンス
分子診断薬事業部
TEL:03-3248-2208

【Biocartis社について】

Biocartis社(ユーロネクスト・ブリュッセル証券取引所コード番号:BCART)*1とは、患者、医療関係者、医療保険負担者および医療業界の利益のために医療の進歩を目標として、次世代の診断ソリューションを提供する革新的な分子診断(MDx)を専門とする企業です。Biocartis社のIdylla™Systemは、検体投入後は全自動で測定結果が得られるリアルタイムPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)システムであり、ほぼあらゆるセッティングでほぼあらゆる生体サンプルから正確で信頼性の高い分子情報を得られます。Biocartis社は、2014年9月にIdylla™ Systemを発売しました。Biocartis社は、腫瘍の病理検査の分野で、重要でありながらまだ満たされていない臨床ニーズで急速に拡大する検査項目を開発し販売を行っています。この分野は、世界の分子診断(MDx)市場において成長著しいセグメントです。*2 

今日、Biocartis社は、ヨーロッパで15の腫瘍検査および2つの感染症検査の製品を提供しています。

*1 詳細はwww.biocartis.com
Biocartis社のツイッターフォローはTwitter: @Biocartis_
*2 Frost & Sullivan, “APAC Molecular Diagnostics Market, Forecast to 2021”, 23 March 2017

【ニチレイバイオサイエンスについて】

ニチレイバイオサイエンスは、ニチレイグループの持ち株会社体制への移行に伴い、2005年4月に分社化した事業会社です。ニチレイは1980年代に、米国などから細胞を培養するために使用される牛の血清を輸入したところから、バイオサイエンス事業に参入しました。現在、ニチレイバイオサイエンスでは、免疫組織染色製品、免疫関連技術を基盤としたインフルエンザウイルスを含む各種迅速診断キット、細胞培養に関連した動物血清と培地、そして、化粧品と健康食品の機能性素材の製造・販売などを手掛けています。

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