ニチレイフーズの品質保証

ニチレイフーズの品質保証

品質保証組織体制の強化

ニチレイフーズでは、2013年度から掲げる「品質管理の強化」をより効果的に推進するため、品質保証部の組織を改正しました。
従来、品質保証部に属していた、「食品安全グループ」(主に取引先からの指摘に対応し改善指導を実施)と、「品質管理グループ」(主に生産委託先の品質管理指導を実施)の機能を国内と海外に分け、生産工場の主管部署である生産管理部に「国内品質管理グループ」を、2014年度に新設した海外調達部に「海外品質管理グループ」を組織しました。この機能の移管により、上流工程からの管理が可能になり、「最終的なチェックによる管理モレ防止」から「生産段階での確実な管理」への実現を推進します。
さらに、「品質監査室」は「品質監査グループ」として品質保証部に移管し、監査機能を一元化しました。品質保証と品質管理の役割を明確にすることにより、品質マネジメントのさらなる強化を図っていきます。

ニチレイフーズの品質保証体制

ニチレイフーズの品質保証体制

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調達段階での原材料管理(サプライチェーンマネジメント)

ニチレイフーズ素材調達部原料グループの統括のもと、製品の生産工場が「原料メーカー工場診断シート」に沿って原材料供給業者の工場を診断し、この診断に合格した原材料供給業者とのみ取り引きを行っています。
取り引き開始後も工場診断評価点に応じた指導を行い、改善を継続的に進めています。また、素材調達部と生産工場の品質保証部門が共同で重点業者を選定し、工場診断を実施することで、より高い精度で原材料管理を行います。
原材料は3次原材料まで遡って調査し、配合割合、衛生規格・製造工程などを管理します。原材料供給業者は、それらの内容を記載したニチレイフーズ指定の「原料品質規格書」を発行します。その後、データベースに保存され、表示の作成やお問い合わせ対応などに活用されます。新規原材料の購入に当たっては、工場診断と規格書を確認し、サンプルをチェックしたうえで選定しています。

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生産段階での品質管理の徹底

食品衛生・安全の各種関係法令およびニチレイフーズの専門ノウハウを反映した品質管理規程にもとづき、生産時の品質を管理しています。さらにISO9001とHACCPをベースにした管理手法を取り入れ、生産品目ごとに工程管理基準書を中心とした製品仕様書を作成しています。製造工程における具体的な管理項目・条件を定め、それにもとづき生産を行っています。
また、国内直営工場を中心に展開してきた、主にトレーサビリティ用に自社開発したPAS(Production Assistance System)を一部の海外投資工場にも展開しました。トレースの仕組みが電子化され検索のスピードアップが図れるとともに、製造現場での配合ミスなども防げるようになり、作業管理の精度が向上しました。

これらの仕組みは、毎月生産工場で行われる品質保証委員会でレビューされます。さらに品質監査グループによる生産工場定期監査、およびISO認証機関の監査を受けています。

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商品情報データベース

ニチレイフーズでは、品質保証部のもとに、お取引先様やお客様へ開示する情報を取りまとめる品質情報センターを設置しています。品質情報センターでは、お客様への情報提供のため、商品情報の総合管理システムを運用しています。システムに登録し、データベース化された原材料情報・商品情報は、お客様からの専門的なお問い合わせ対応のほか、お客様への「商品ご案内書」としても活用されています。
2013年度には、お取引先様が使用する主要な商品規格書システムとの連携を始めるなど、年間1万件を超える商品規格書を、より正確・迅速に提供できる環境を整備しています。

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