DX戦略
2021年、ニチレイグループの5つの重要事項（マテリアリティ）に紐づける形で、DX戦略を策定しました。
DX戦略の全体像
ニチレイグループでは、データやテクノロジーを活用したビジネス変革活動をDXとして位置づけています。グループの5つの重要事項に紐づけて、「価値創造DX」「生産・物流DX」「サステナビリティDX」「人財DX」そして「経営基盤DX」を設定しました。これらの活動を通じて新たな価値を創出し、グループのビジョンを実現します。
また、DX活動のコミュニティサイト「DIG!LAB（デジラボ）」を立ち上げるとともに、グループの従業員一人ひとりがデジタルリテラシーを習得することを目的としたDX研修を実施しています。
ニチレイグループ DX戦略
従業員一人ひとりがごく当たり前にデータ・テクノロジーを使いこなし、
地球と人々に新たな価値を提供し続けます。
価値創造DX
価値創造DX
データやデジタル技術を活用して、人々の豊かな食生活と健康寿命の延伸に貢献する新規事業を創生し、それによって顧客の体験価値の向上を図ります。また、業界を超えた取り組みによって、新たなエコシステムの構築と収益化を目指します。
生産・物流DX
生産・物流DX
IoTやAI、ロボットなどを活用した生産・物流の自動化を図るとともに、工場での生産数量や冷蔵倉庫での入出庫・在庫数量の把握など、工場と倉庫を連携させた全体の最適化に取り組みます。さらに、工場・倉庫管理のノウハウを結集した最適な機器運用・保守を実現し、複数拠点を俯瞰したコントロールに取り組みます。
サステナビリティDX
サステナビリティDX
原材料の調達先から消費者の手に届くまでのサプライチェーン全体で、関係者のサステナビリティ情報を収集・管理・分析し、持続可能な供給体制の構築に取り組みます。
人財DX
人財DX
人財活用においては、社内での“適所適材”を進めていきます。あわせて、外部人財との連携を促進することで、業務の効率化にも取り組みます。
経営基盤DX
経営基盤DX
社内外のあらゆるデータを収集・管理・分析し、価値ある情報に変換したうえで、タイムリーに経営に提供し、それによってスピーディーな意思決定を実現します。