現在は農産調達部に所属し、海外の工場から冷凍野菜を仕入れるという仕事をしています。野菜の栽培~収穫、工場での加工、日本に輸入されるまでの管理をする仕事です。ニチレイフーズがお客様に販売している商品のもっとも川上の部分を担う重要な仕事です。「ニチレイフーズ」ブランドにふさわしい品質の商品を作り上げていく為に日々海外の工場とやり取りをしながら試行錯誤しています。
「グローバル」・「食」という2つのキーワードから会社を選んでいました。学生時代に留学していた経験から海外に興味がありました。また、食べることが大好きだったことと自分の生活に1番密着している「食」に関わる仕事がしたいと考えており、この2つの軸で就職活動を行っていました。
ニチレイフーズに入社を決めた1番の理由は「人」です。面接を受けていく中で、ニチレイフーズの社員の方々は皆さん明るく、とてもフレンドリーで、優しく話を聞いてくれたのを覚えています。そのような社風にすごく共感し、そういう人の中で自分も働きたいと思ったのが入社を決めた理由です。実際に入社後も、明るく楽しい方々の中で、とても楽しく仕事ができています。
面接が始まる前に面接官の社員の方が、「緊張しなくて大丈夫!堅苦しい質疑応答というよりはただ会話を楽しむ気持ちで、リラックスしてお話してください!」と言ってくださり、緊張が一気にほぐれたのを覚えています。実際に、面接では社員の方と楽しく会話ができ、あっという間に終わった、というのが他の会社の面接と違い印象的でした。
入社から4年間は首都圏支社業務用グループで営業として働いていました。具体的には、レストランやカラオケ、喫茶店などの外食業態の本部にメニュー提案等をしながら商品を売るという仕事です。たくさんの人と関われるとても楽しい仕事です。その後、5年目の春に現在の農産調達部へ異動となりました。
1つ目は4年間の営業経験から「コミュニケーション」の大切さを学びました。社外においても社内においても、自分の伝えたいことを論理的にきちんと伝えるコミュニケーション能力が仕事においてとても重要だと日々感じています。
2つ目は会社という組織がたくさんの部署との関わりによって支えられているということです。異動を経験し、より多くの部署の方と関わる機会が増えました。その過程でそれぞれの部署が全て大切な役割を担っており、仕事は自分ひとりでは決して進められないということを実感しています。
「調達」という業務は、お客様に販売している「ニチレイフーズ」の冷凍食品の最も川上を担う業務である為、私たちがしっかりと工場管理をし、信頼できる原料を仕入れないと、ニチレイフーズブランドの商品に傷をつけてしまう可能性があります。このように商品の根幹を担っている仕事であるということにやりがいを感じています。
営業時代の最も印象に残っていることは、自分がお客様と一緒になって開発した商品が実際の売り場に並んでいるところを見たときの感動です。何もないところから何度も試作を重ねてお客さんと試行錯誤しながら作り上げた商品が、市場に出回っているのを見たときは、とても小さいことですが自分が担えている気持ちがしてとても嬉しかったです。
一方、今の部署に異動して印象に残っていることは、営業時代に今まで売っていた商品の川上部分(農場、工場、船に乗って日本に届く様子など)を自分の目で見れたことです。たくさんの人の努力とたくさんの工程を得て、商品がお客様のもとに届いているということを実感しました。
ニチレイフーズの技術を生かした美味しい商品を国内だけでなく海外にも広めていけるような仕事にチャレンジしたいと思っています。そのためにもっと勉強し、市場を捉えた商品開発や提案力を身に着けていきたいです。
就職活動は色々な業界の企業のことについて知る、また自分を見つめなおすとてもいい機会です。大変なことも多いとは思いますが、この貴重な時間を大切に、ぜひできるだけたくさんの企業を受けて自分に合った企業を見つけてください!皆さんと一緒にお仕事ができるのを楽しみにしています!
起床
出勤
出社
部内ミーティング
昼食
来年度の調達数量についての打ち合わせ
新商品の検食・試食
調達商品の検品
退社
友人と食事
帰宅
就寝