田中隆廣

現在の仕事内容: 川越センターは、大手スーパー様向けの専用物流センターとして運営しているチルド温度帯の通過型センターです。埼玉・東京の店舗をメインに約50店舗の商品の入出荷作業を行っています。私はそのセンター業務の中で流通業務を担当しています。流通業務は、センターに入荷する商品を店舗別に仕分け・出荷する作業の進捗管理と、現場作業・事務作業含めた業務改善をメインに行う業務です。その為、日々の作業を管理する為に物量を予測したり、改善に向けて作業会社やお客様と打ち合わせを日々行っております。

先輩社員Q&A

就職活動について

どのような基準で受ける会社を選んでいましたか？

生活に欠かすことのできない「食」に関わる企業であることと、より多くの人の生活を支えることのできる仕事に携わりたいと思い「B to B」の企業を軸に会社選びを行っておりました。

最終的に、この会社に決めた理由はなんですか？どんなところが合っていたり、興味を持てたところでしょうか？

「食」をキーワードに、食品を扱う商社や、食の製造に欠かせない機械メーカーなど、幅広く業種を見ていく中で、絶対に欠かすことのできない物流というものに惹かれました。中でも、ニチレイロジグループは全国に張り巡らされた物流網をもっており、人々の食を支える責任ある仕事ができると感じ、この会社に決めました。

選考の中で、特に印象に残っていることはありますか？

2次面接の際の、1対1の面接です。面接をして頂いただけでなく、この会社がどのような会社か、この会社に勤める人の人柄の良さなど会社のことを話して頂きました。さらに今後の面接に向けて、エピソードの内容の改善点や、話し方など、多くのアドバイスを頂けたことです。

これまでのキャリアについて

現在まで、どんなキャリアを積んでこられましたか？

1～3年目で習志野センターにて流通業務、4～5年目で関東支店にて現在のお客様の配車業務、そして現在、川越センターで流通業務を担当しています。流通・配送両方の業務を担当して、センター運営をするための一連の流れや基礎知識を学んできました。

これまでのキャリアで、どんなことを学んできましたか？

お客様に商品を届けることは、一人では絶対にできません。同僚含め、作業者、ドライバーなどの協力が不可欠です。また、自分が行う仕事の一つ一つが、様々な人に影響を及ぼします。そのため、できるだけ先のことを常に考え、関わっている人たちが仕事しやすいよう配慮しながら、業務を行うようになりました。

現在の仕事について

現在の業務のやりがいはどんなところだと感じていますか？

現在の仕事のやりがいは、お客様の所に商品が届いていることが実感できることだと思います。店舗へ行けば、昨日センターで扱った商品が実際に店舗で売られており、その商品を買っている人を見ると、自分の仕事が役に立っているのだと実感できます。

最も印象にのこっているエピソードを教えてください。

習志野勤務の2年目に経験した初めての大雪です。色んな場所で道路が止まり、商品の入出荷が滞ったため事務所、作業者、ドライバーは皆、店舗にどのように商品を届けようか必死で考えて業務にあたっていました。仕事をするまでは、地震や雪が降ってもただいつも通りに生活をしていましたが、陰でこんなにも頑張って働いている人がいて、食品物流が成り立っているのかと感じることができました。

将来的には、どんな仕事にチャレンジしたいと思いますか？

新しいシステム・機械を導入し、物流に関わる業務をより自動化・効率化することにチャレンジしてみたいです。今後低温物流事業はより拡大していく傾向があると思います。一方で、物流業界全体で人手不足が懸念されています。また働いてみて、この業界はまだ人の手がとてもかかっている業界だと日々感じています。そのため、今以上にお客様からの要望に応えられるようにする為、物流現場や事務、管理業務を含めた業務を自動化・効率化できるような新しい機械やシステムを物流現場へ導入、そして水平展開していくような仕事がしたいと思っています。

MESSAGE 就職活動中の学生さんへ一言

私の時は就職活動中に東日本大震災があり、一時どの会社も就職活動が中断しました。その時は、就職活動もあまり思い通りに行っていなかったときでした。その中断期間に、自分が何がしたいのか考え直し、色んな人から意見を貰い、その意見をもとにまた考え、自分のやりたいことを深く考えました。就職活動は色々な人やモノに触れながら、なにがしたいのか探すいい機会だと思います。思い通りに行かないときでも、自信をもって頑張ってください。