細胞培養に使用する培地や血清の輸入販売を行う事業部で、学術を担当しています。
大学や研究機関、製薬企業のお客様からの製品に関する質問への対応が主な業務です。
営業担当と連携しながら、お客様が安心して製品を使用できるよう、技術サポートを行っています。
学生時代に習得した知識を少しでも活かすことができればと思い、製薬業界、食品業界を中心に会社を選んでいました。仕事を長く続けていきたいと考えていたため、その中でも育児休暇等の福利厚生が充実していて、女性が多く活躍している会社は魅力的だと思いました。
会社説明会や面接でお会いした社員の方々から誠実さとあたたかい雰囲気を感じ、自然と自分もこの会社の一員となって仕事をしてみたいと思うことができたからです。選考の過程でお話を伺った女性社員がとても楽しそうに仕事の話をされていたことも印象的で、誇りを持って働いている様子を感じることができました。
面接の中で、「ニチレイバイオサイエンスはとてもアットホームな雰囲気がありながら、仕事に対しては皆それぞれとても熱い思いを持っている!」というお話を伺ったことです。実際に、社員の方のあたたかな雰囲気や仕事への熱意を感じる場面があったため、その言葉がとても印象に残っています。風通しの良い環境があるからこそ、楽しく仕事ができるのだろうと思い、ニチレイバイオサイエンスへの興味が強くなっていったことを覚えています。
入社後最初の2年間は品質管理チームに所属し、自社の免疫組織化学染色試薬や迅速診断薬の品質管理業務を行っていました。その後、現在のチームに配属となり、細胞培養関連試薬の学術として技術サポートをメインに営業活動に携わっています。
自分一人で完結する仕事はないので、関係者との十分なコミュニケーションが円滑な業務遂行には重要だと考えています。まだ勉強中ではありますが、一方的に伝えるのではなく、自分の伝えたいことを相手にしっかりご理解いただけるように、相手のことを考えたコミュニケーションを心掛けています。品質管理と現在の学術の仕事は、内容は大きく異なりますが、この点については共通して大切なことだと感じています。
販売する製品の中には抗体医薬、ワクチンなどの原料として使用される製品もあり、間接的ではありますが多くの人に貢献できていると感じられるところです。
学術業務の一つに、顧客による現地工場監査(海外)への同行があります。初めて一人で監査に同行した時のことは、とても印象に残っています。スムーズに監査を実施していただけるよう顧客や監査先との事前連絡に不足はないか、現地では英語で支障なく監査を進行できるかなど不安はたくさんありましたが、先輩や上司からアドバイスをいただきながら対応を進め、無事終了した際には大きな達成感を感じることができました。
医薬品の製造用途として製品が使用されることもあるため、製品そのものに対する知識に加え、関連の法規制についても知識を持っておく必要があります。現在も日々知識習得を心掛けていますが、経験を重ね、よりお客様に信頼を持ってもらえるような学術に成長していきたいと思っています。
就職活動中は悩むこと、迷うことがたくさんあるかと思います。とても大変な時期かと思いますが、自分と向き合い、自分が何をしたいかを存分に考えることができる大変貴重な期間であると思います。形は様々かもしれませんが、どんな仕事でもこれまでに培った経験は活かせると思います!ぜひ色々な会社を見て、ご自分にあった会社とめぐりあってほしいと思います。
起床
子供を保育園に送り、出勤
出社
メール確認、顧客問合せ対応
昼食
チームミーティング
商談のための資料作成
退社
家族と食事
翌日の準備
就寝