冷凍食品に関する『装置開発』が主な業務です。具体的には新たにより価値のある冷凍食品を生産するための機械装置の設計・開発をしています。今まで世の中になかった新たな価値の創造を目指し、日々、自分たちで構想した機械装置で検証・試行錯誤を繰り返しています。
私の場合、食品業界に非常に興味があり、その中でも食品関連会社の技術系職の業務を基準に選定していました。また、食品関連の会社の中でも、多くの方々に食べてもらえる食品を扱っている会社を選んでいました。多くの方々が食べるということは、世の食文化に大きな影響を与えることができると考えたからです。
就職活動で様々な食品関連会社の説明会や選考を受けていく中で、ニチレイフーズの技術職は工場管理から機械の設計、さらには工場の設計まで様々な業務に関わることができるという点に魅力を感じました。また、会社・社員の方々の明るく、活発な雰囲気もここに決めた要因の一つです。
ニチレイフーズの1DAYインターンシップが印象に残っています。実際に工場の生産ラインを見て、そこで働く先輩方からの生の声を聴くことができたため、仕事や雰囲気について深く知ることができました。また、その際のグループディスカッションでは過去の実例を基にした案件がテーマとなっていたため、会社に入ってからの業務をイメージし易かったことも印象的でした。
入社後、長崎工場の製造Gに配属され、約半年間製造ラインの一員として、現場を知ることから始まりました。その後、2年間長崎工場の技術Gで、工場全体の設備の維持・管理や安定生産のための生産設備の保全・改善業務に携わっていました。その後、装置開発G(現部署)に異動となり、新規価値を創造するための装置を開発する業務に携わっております。
工場の生産ラインは様々な機械で製品を造っていますが、そこには、多くの人が携わり日々丁寧に生産をしていることを工場勤務で学びました。そのため、人とのコミュニケーションが非常に重要だと感じ、より良い製品を安定して造っていくためには、生産ラインに積極的に足を運び、周りの人たちからの意見を聴き、応えることが重要だと学びました。
装置開発Gは今、世の中にないもの・新たな価値を創造するものを作っていく部署になります。そのため、今自分がやっている仕事がゆくゆくは、多くの方々の「食」をより良いものにすると思うとやりがいを感じます。また、年数関係なく大きく責任感のある仕事を任せてもらえるので、その点でもやりがいを感じます。
工場技術としては、日々お客様が手に取る製品を造る機械や工場を支えているというところにやりがいを感じました。自分が携わった機械で作る製品がお客様の手元に届くと思うと、仕事のモチベーションも上がりました。
装置開発Gでは現在チームで取り組んで開発している新規装置のテストで、目標となる新製品が作れたことが印象に残っています。世の中の新たな価値を生み出す第一歩であったことがとても印象的でした。
工場技術としては、工場の生産設備に新規の機械を導入したことが印象に残っています。1年以上かけて多くの方々と意見を交わし、機械メーカーとの試行錯誤を繰り返し、導入できたときは大変うれしかったです。
将来的には、自分が中心となりこれまでの冷凍食品ではなかった・できなかった価値を創造するための装置開発を行いたいです。そのためには、多くの専門分野の知識や経験が必要になってきますので、目標実現に向けて日々研鑽を積んでいきます。
会社に入ってから自分はどんな仕事がしたいか、今はまだはっきりしていない方も多いと思います。自分が将来何をしたいかを考えるためにも、様々な企業の方と話をし、情報を集め、自分が本当にやりたい仕事ができる・本当に働きたいと思う企業を見つけてください。
起床
出勤
出社
部内ミーティング
昼食
新規開発機でのテスト
担当者間ミーティング
退社
家族とショッピングモール
帰宅
就寝