医療の病理分野にて用いられる、免疫組織化学染色製品の営業です。(検査薬のMRです。)
総合病院などの病理検査部門に訪問し、病理医師や臨床検査技師の方々へ、免疫染色に用いる診断薬や自動免疫染色装置をご提案しています。
学生時代の研究で学んだ分野や知識が少しでも生かせる企業を選んでいました。中でも、「食や医療を通じて人々の健康に貢献したい」という気持ちが強く、食品系やバイオ関連の企業をメインに採用活動をしていました。
「この会社の方々と一緒に働きたい!」と強く感じたからです。面接前は緊張しないよう社員の方が色々な話をして下さったり、面接の際にも対話を特に重視した形式が他企業とは異なりました。私という人間をしっかりと知ろうとしてくれる姿勢に会社の誠実さを感じました。
面接時に私が質問に答えている時、全員の面接官が私の目をしっかりと見て話を聞いてくださったことが強く印象に残っています。学生が話している際もエントリーシートを見続けている面接を少なからず経験していたため、学生を対等の立場と捉えてくれる姿勢が「人を大事にする企業だな」と感じました。
入社して約1年間は本社で社内業務や免疫組織化学染色についての勉強をしっかり行い、入社2年目より担当を持ち営業業務を行っています。現在も同様に病理検査の現場へ営業活動を行っております。
「努力は必ず報われる」ということです。
競合他社との勝負になった際、お客様に選んでいただくためには日頃の関係作りや情報収集量、顧客ニーズの把握をいかに出来ているかが決め手になります。日常からそれを意識して営業を行っていれば、例えその勝負で負けてしまったとしても必ず他のチャンスに生かすことが出来ます。
主に総合病院の病理検査への営業活動を行う中で、医療従事者である病理医師や臨床検査技師からの信頼感や満足感を直接伝えてもらえることができると共に、間接的ですが患者様の健康に貢献できることです。
粘り強くアピールしたことでお客様の気持ちを変えることができた経験が最も印象的でした。
競合他社と装置導入を巡り勝負をした際、他社装置の機能の方がお客様の求める性能に近かったため、当社は負けていました。ところが、最後の1日までその病院の1人1人のお客様と向き合い、丁寧に説明・熱意を伝え続けたところ、結果が覆り当社の装置が選ばれました。この成功が営業活動の自信にもつながりました。
病理検査の側面から患者様にとってより良い医療が受けられるよう、営業の立場から新しい検査薬の商品開発などにも関わっていけたらと思います。
また、自分が担当している病理以外の分野でも、当社が社会に貢献できる可能性は十分あると考えています。そのため、様々な視点から新たなビジネスチャンスのタネを探し、今まで当社が手を出したことのない、魅力ある市場を自分で開拓していきたいと考えてます。
就職活動が大変な時勢と思いますが前向きに頑張ってください。妥協せず頑張っていれば、良い会社にめぐり合えると思います。 ニチレイバイオサイエンスは非常に風通しも良く働きやすい職場環境です。ぜひ一度、興味を持って説明会などに参加してみてください。
起床
出勤
出社
営業訪問情報をまとめる
翌日からの出張の準備
昼食
営業先へ外出
営業終了
帰宅
夕食
出張準備
就寝