2014年11月1日に稼働したばかりのタイの物流センターにて事務作業の構築・効率化と、現場作業の改善などを行っています。
また、今後の取扱貨物の増加を見据え、タイ人スタッフのレベルアップを図るべく、教育の実施など、タイで日々業務に励んでいます。
日本の常識が通用しない、お客様のニーズが異なるなど、タイの状況に合わせて対応していく必要があります。それらの要望を効率的な形で構築していくことに醍醐味を感じています。
また、冷蔵倉庫業務の経験がないタイ人スタッフを一から教育していきますので、理解してもらうにはどうしたら良いかを試行錯誤し、その結果、成長していく過程を見ることにやりがいを感じます。
タイに赴任してからの最初の2週間程度は少しつらかったです。
タイ人スタッフを交えての会話は英語で行われますが、みんなが何を言っているのか全く分からず、会議でもただ座っているだけでした。ただし、会議の内容は日本でも経験がない分野であったため、言葉が分かっても大した発言はできなかったと思いますが。
しかし、先輩のフォローと耳が次第に慣れてきたこと、自分の得意分野で力を発揮していくことで、その後はタイ人スタッフと良好な関係を築く事ができ楽しく働いています。
チームワークの良さと豊富な人材だと思います。
タイの物流センターと早島物流センターでは、立ち上げから携わる事ができました。新しい物流センターを立上げる際は各所からそれぞれのプロフェッショナルが集まります。時には言い合いになる事もありますが、物流センターを安定稼働させるという使命感のもと一致団結して稼働させます。
事務所、現場を管理する立場なので、スタッフと密にコミュニケーションを取り、信頼関係を構築することを心がけています。物流センター稼働の際に採用したタイ人スタッフはタイ語しかしゃべれない場合がほとんどのため、できるだけタイ語で単語を発するようにして距離を縮める努力をしています。また、ただでさえ言語の壁があるため、指示をする際は明瞭でシンプルな内容にまとめてから行動に移すよう心がけています。
最初に配属された物流センターは3交代勤務で現場を管理するTC(通過型物流センター)でした。数ヶ月は先輩から教えて頂きながら勤務し、その後は遅番、夜勤と1人で現場全体を管理・指示する仕事を担ったことです。東北全域をカバーする中心的な物流センターであったためトラブルも数多くありましたが、それらを1人で対処しなければなりませんでした。この経験で、冷静に問題を対処していく能力やトラブルでも動じない度胸を身に着けることができたと感じています。
日本で1位、世界でも5位という規模の大きさに惹かれました。
もともと、海外で働いてみたいという想いがありましたので、海外でも事業を展開し、国内では業界1位という会社であれば、スケールの大きな仕事ができると感じ、入社を決めました。
サラリーマン = オフィス街で働く、という勝手なイメージを学生時代は持っていましたが、物流センター勤務であったため入社当初は大分ギャップを感じていました。しかし、生活基盤を支えるような仕事であることが分かり、かつ休日や福利厚生面も充実しているので、特に違和感なく仕事を続けることができました。
2人の子どもが小さいため、主に子どもの相手をしています。また、転勤した先々で色々なところに行くことが楽しみとなっています。体を動かしたり、行ったことのない場所に行くなどし、仕事の活力を養っています。
2008年 4月 | (株)ニチレイロジグループ本社 |
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2008年 6月 | (株)ロジスティクス・ネットワーク 仙台センター |
2010年 8月 | (株)ロジスティクス・ネットワーク 早島物流センター開設準備室 |
2011年 1月 | (株)ロジスティクス・ネットワーク 早島物流センター |
2014年 4月 | (株)ニチレイロジグループ本社 海外事業推進部 |
2014年 8月 | SCG Nichirei Logistics Co., Ltd. |