北海道内の各地から集められた商品は石狩物流センターを中継として、全国に届けられます。私は全国に配送する10ｔ車やトレーラーなどの大型車両の手配や運行管理を行う配車業務を主に担当しています。
また、ニチレイロジグループの全国各拠点とのやりとりや、お客様からのお問い合わせ対応などの業務もこなしています。

多くの食品メーカー様や飲食店様のお仕事をさせて頂いているので、実際に自分が配送を携わっている商品が店頭に並び多くの方々が購入していたり、ＣМなどで流れていたりするのを見ると、「世の中の食生活を支える仕事をしているんだな」といつも刺激になり、やりがいを強く感じます。

仕事にも慣れ始めた頃、お客様からご依頼された商品を用意していた車輌で積み切れずに積み残してしまったことがありました。たまたま急ぎの商品ではないということで納品日を変更しての配送で事なきを得ましたが、お客様はもちろんのことフォローして下さった先輩方にも多大なご迷惑を掛けてしまいました。ただ依頼された商品の数量や重量を見て判断し車輌を手配してしまっていましたが、実際には商品の形状や容積を計算しながら綿密な判断を求められる仕事なのだと深く反省しました。

強みは何と言っても全国に物流センターを構え、日本全国を網羅した国内最大級の低温物流ネットワークを構築している点だと思います。また、冷凍だけではなく冷蔵、常温と３温度帯の商品を扱える品質を持ち合わせているため、よりお客様のニーズに合わせた配送を行えることも大きな強みだと思います。

事務所で仕事をするたけでなく、現場に足しげく通うことを心掛けています。現場に赴き実際に商品を見たり現場作業員の方の意見を聞いくことで、事務所内では得られない知識を多く知ることが出来ました。効率よく多くの商品を積むことができる配車を組むためには現場との情報共有がかかせないので、とても重要な時間です。

年末は歳末商戦で物量が跳ね上がります。そのため人手が不足し、応援のために日が昇る前から猛吹雪の中を社用車で配送車を追走し、何店舗も回って納品の手伝いをしたことがとても印象に残っています。
無事定刻通りに全店舗の納品を完了した後にドライバーさんと飲んだ缶コーヒーの味は忘れられません。

就職活動をするにあたって会社を選ぶ際に心に決めていたことは世の中の人々の生活を支える仕事がしたいということでした。その点ニチレイロジグループは全国に張り巡らされた物流網を用いて人々の食を支えるとても責任ある仕事ができると感じ入社したいと強く思いました。

もっと体力勝負の泥臭い仕事をするものと思っていたのですが、実際には頭を使った繊細な業務を求められることが多いことが大きなギャップでした。

お客様のサッカーチームに参加させてもらい月に1、2回汗を流しリフレッシュしています。あとは沖縄が大好きで年に一回は連休をもらい旅行しています。