SCM(サプライチェーン・マネジメント)
製造業の“もの”の流れは基本的に「製品の原材料を調達」→「製品を製造」→「販売する場所まで運んで販売」→「品物が顧客のもとに届く」となります。
この全行程は「サプライチェーン」と呼ばれ、サプライチェーンのどこかに非合理・非効率な部分があれば、当然コストが上昇し利益が低下します。またサプライチェーンが滞れば、顧客に迷惑をかけたり、ビジネスチャンスを逃す可能性もあります。そんなリスクを避け、ビジネスの効率を高めるのがSCM(サプライチェーンマネジメント)です。
1990年代後半から製造業を中心にはSCMを重要視しており、ロジスティクス企業にとっても新たなビジネスチャンスが生まれました。