それぞれのお客様が求める“おいしさ”を、カタチにして提案する。
ニチレイフーズ
関西支社 業務用グループ / 2021年入社

Career
- 2022年
- 関西支社 業務用グループ
Interview
Q1なぜニチレイフーズを選んだのですか?
前職では飲食メーカーの営業として、5年間ルートセールスに従事。そのメイン業務が自動販売機のオペレーションや量販店への配送だったため、もっと営業の仕事に真正面から向き合いたいと考えるようになりました。そこで引き続き自分が好きな食に携わりたいと思い、食品メーカーに絞って転職活動をスタート。そんな中、ニチレイフーズを志望したのは、「くらしに笑顔を」という企業コンセプトに強く惹かれたから。昨今、冷凍食品の需要はますます高まっており、なかでも冷凍食品業界のリーディングカンパニーである当社であれば、営業として大きなやりがいを持って仕事ができるのではないかと思いました。また、単純にニチレイフーズの商品が好きだったということもあります。子供の頃は母がつくってくれるお弁当で、大人になってからは忙しい時の手助けとしていつも身近にある存在。そんな自分の好きなものに携わりながら、より多くの人々の生活に貢献できるのは素晴らしいなと思ったのです。
Q2現在の仕事の内容を教えてください。
入社以来、業務用の冷凍食品を販売する部署に所属し、現在は大阪府・京都府・滋賀県エリアの卸問屋約20社を担当しています。そのミッションは、卸問屋への営業活動を通して、その先の飲食店や給食会社などに商品を提案すること。具体的には、卸問屋の営業の方々からお客様のいろんな情報を引き出しながら、「当社なら飲食店のお客様にこういう提案ができます」と訴求し、場合によっては卸問屋の営業の方と一緒に飲食店にアプローチします。ここでのポイントは、いかに卸問屋の売上向上、またその先のお客様の売上向上につながる提案ができるか。お客様のニーズや課題に合わせた適切な商品の提案はもちろん、売り場の改善に応じたメニュー提案や、卸問屋の営業活動を活性化させるための販促キャンペーン施策も実施します。また、ニチレイフーズの商品を知ってもらい、よりファンになっていただけるよう、お客様に対して試食会を実施したりもします。


Q4ご自身の業務において挑戦していることを教えてください。
現在、担当している業務の一環として、デリバリー業態のピザ屋のお客様へ、他社商品の唐揚げからの切り替え提案を行なっています。このお客様とは唐揚げ以外の商品で取引があり、その中で関係性を構築していました。特に商品の不良が発生した際、その原因究明を迅速に行い、誠実に対応したことも好印象に。結果的に当社のミスではなかったことから、「ニチレイさんの商品なら安心だね」と深い信頼を寄せていただけるようになりました。そうした信頼の積み重ねがあったからこそ、今回、お客様から「何か新しい、おいしい唐揚げはありませんか?」というお声がかかったのです。今は、他社商品に対する不満や課題を掘り下げるとともに、実際にそのお店の唐揚げやそれ以外を使った商品を食べ比べたりしながら、お客様にマッチした唐揚げの提案を進めています。採用の決定はまだ先。せっかくお客様からいただいたチャンスなのでぜひ採用につなげたいと考えています。

Q5今後の目標を教えてください。
まずは業務用冷凍食品の営業としてのスキルをしっかり積み上げていくことが目下の目標です。まだまだ力不足な点があると日々痛感しており、もっとお客様との同行商談や市場調査を積み重ねていき、営業として引き出しを増やしていきたいと思っています。先輩や上司の営業に同行させていただくこともあるのですが、そこでかなわないなと感じるのは、どこに行っても先輩や上司がお客様から名前を呼んでもらえて、非常に仲が良い様子であること。私もお客様とそこまでの信頼関係をつくりたいなと思います。また、まだ深く関われていないPBブランドの商品開発にも積極的にチャレンジしていきたいです。そしてゆくゆくは他のエリアでも経験を積みながら、業務用以外の営業、さらに将来的には営業以外のサポート業務にも携わってみたいと思っています。
Q3これまでで印象に残っている出来事は何ですか?
売上の構築に苦労している食品問屋のお客様に、売上向上の起爆剤として、キャンペーン実施を提案し実行したことです。その内容は、「当社の春巻きの売上を1.5倍に!」というもの。その食品問屋には数多くの支店があり、それぞれに営業の方がいます。そこで私が各支店に足を運び、営業の方々に当社の春巻きの特徴や売り方などを伝え、きめ細かく拡販のサポートを行なっていきました。卸問屋の営業の方々がその先のお客様のニーズにマッチした商品のご提案ができれば、売りやすくなるし、やりがいにもつなげてもらえます。その結果、目標を達成! お互いに協力し合えるような仕事ができ、信頼関係が深まりましたし、そこに仕事の醍醐味も感じました。


Message
当社で任せてもらえる予算は、前職の10倍以上。最初はその数字に震えましたが、今ではそれだけ大きな影響力を持って仕事ができることにやりがいを感じています。また、職場の皆さんはとてもあたたかい方が多く、困ったときは真摯に助けてくれます。みんなで協力して、自分のため、相手のため、ニチレイのために一致団結できる雰囲気があり、とても働きやすい環境なので、少しでもご興味があれば、ぜひチャレンジしてみてください。

転職者に聞くQ&A
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転職時に重要視していたポイント
前職では土日出勤や平日の残業も多かったので、プライベート時間も充実させられる環境のある企業を探しました。また、何をするかよりも、誰とするかの方が重要だと思っていたため、やる気や活気のある雰囲気はもちろん、お互い思いやれる人たちがそこにいるかどうかも見ていました。
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入社後のギャップ
ギャップを感じたのは、想像以上に食に興味のある人が多いこと。仕事以外で同僚と食事をすることが多いですが、皆さん、どこに食べに行っても、「この食材はどこのメーカーのものなのか」「店舗のオペレーションはどうなっているのか」などと考えていて、食に対して探究心のある人が多い職場だなと感じました。
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最終的な決め手
面接等で人事の方に誠実に対応いただけたことに好印象を抱いていたこともあり、入社に至る決断ではあまり悩みませんでした。自分の好きなニチレイフーズの商品を、より良い形で提案していくことのできる仕事だと感じていたので、自分の転職軸ともぴったりマッチしていました。
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働き始めて気づいたニチレイの魅力
なんと言っても人のあたたかさです。入社当初は、個人的にあまり縁のなかった関西エリアでの勤務、かつ、業務もわからないことばかりで不安もありました。しかし、関西支社は若手も多く、お互い切磋琢磨しながら助け合う風土があり、すぐになじむことができました。上司や先輩も、相手の立場に立って物事を考え助言してくださる方ばかり。それが「チームの一員として頑張らないと」というやる気につながっています。