商品におけるCO2削減

商品におけるCO2削減

商品の売り上げの一部で森林の保全活動を支援

ニチレイは、CSR活動の一環として、一般社団法人フォレストック協会が発行する森林クレジットの購入を通じ、同協会が実施する森林保全活動を支援しています。

ニチレイフーズ「お弁当にGood!森にGood!」プログラム

ニチレイフーズは、商品の原料となる地球の恵みに感謝し、森を守り育てるプログラム「お弁当にGood!森にGood!」を始めました。2014年3月より「お弁当にGood!」シリーズの売り上げの一部をクレジット購入にあてています。

ニチレイフーズ「お弁当にGood!森にGood!」プログラム

ニチレイフレッシュ「かき」を食べて広島の森と海を守ろう!プロジェクト

ニチレイフレッシュは、地球の恵みを未来に引き継いでいく活動のひとつとして、販売する広島県産かきの売り上げ一部相当額で、クレジットを購入します。その代金が、広島県安芸太田町の「三段峡たたらの森」の保全活動に使われます。

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牛のメタンガス排出抑制

牛、羊などの反芻動物は、エサを分解・消化する際、CO2の21倍もの温室効果があるメタンガスを胃の中で発生させ、体外に排出することが知られています。地球温暖化防止が世界的な課題となる中、ニチレイフレッシュは、牛が排出するメタンガスの抑制に取り組んでいます。

消化の過程でルーメン(1番目の胃)内の微生物の働きにより生成される水素は、メタン細菌によりメタンガスを生成しゲップとして体外に排出されます。牛にアマニ油脂肪酸カルシウム※1を与えると、ルーメン内の水素は、アマニ油脂肪酸カルシウム中の不飽和脂肪酸と結合して飽和脂肪酸となり、その結果メタンガスの発生が抑制される、という研究成果に着目し、2009年度より国内の農場で交雑種(オスの和牛とメスの乳牛の掛け合わせ)による動物試験を重ねてきました。

これにより、通常の肥育方法に比べて10%以上の環境負荷低減効果があること(2010年京都大学によるライフサイクルアセスメント手法による評価)、「オメガバランス」※2が改善されること、増体効果で肥育期間が短くなり飼料コストが抑えられること等が確認され※3、全国各地でアマニ油脂肪酸カルシウムを用いた飼育プログラムで生産した牛肉の販売を展開しています。また交雑種に加え、和牛やホルスタイン種(オス)にも拡大して生産に取り組んでいます。

  • ※1 アマニ油脂肪酸カルシウム:α-リノレン酸(オメガ3系脂肪酸)を豊富に含むアマ二の種子から抽出した油とカルシウムを結合させたもの。
  • ※2 オメガバランス:人の体に必要な必須脂肪酸のなかでも特に重要な「オメガ6系(n6)脂肪酸」と「オメガ3(n3)系脂肪酸」のバランスのこと。
  • ※3 「環境負荷低減型でn6/n3比に優れる低コスト牛肉生産技術の開発」茨城県常陸大宮地域農業研究・普及協議会(2011年発行)

牛の体内でのメタンガス発生の仕組み

牛の体内でのメタンガス発生の仕組み

地球環境に与えるインパクト評価

地球環境に与えるインパクト評価

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ライフサイクル(LC)-CO2の把握

LC-CO2とは、人間の活動が地球温暖化にどれぐらい影響を与えるかを、各温室効果ガス排出量をCO2排出量に換算して表した指標です。

食品の原材料調達から生産、流通、使用、廃棄に至るまでのエネルギー使用量などをCO2量に換算し、商品のライフサイクルにおいて排出されるCO2量を把握します。
製造工程や原材料由来の環境負荷を数値化することができるので、LC-CO2は様々な場面で改善指標として活用されてきています。さらには、企業活動に伴うCO2排出量の可視化と情報公開が求められるいわゆるカーボンディスクロージャーは、環境経営の指標ともなり得るという点で、LC-CO2の算出は重要性を増しています。

ニチレイグループでも、一部の主力製品において試行的にLC-CO2の算出に取り組むとともに、より簡便な算出方法の検討を行ってきました。
加工食品のLC-CO2を正確に求めるには、原材料の詳細なレシピや由来を調べる必要がありますが、製品の原材料表示に使われるデータで十分に精度の高い計算ができることを確認し、その内容は学術誌に掲載されました。

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