物流センターにおけるCO2削減

物流センターにおけるCO2削減

冷媒漏れ防止による効率運転

冷蔵倉庫の機械室
冷蔵倉庫の機械室

ニチレイロジグループでは冷凍機の冷媒漏洩削減のため、全国のセンターで冷媒漏洩点検の強化を行っています。
2013年度からは、従来の10倍以上の精度を持つ高感度の検知器を導入し、微細な漏れも逃さず見つけられるようになりました。冷媒を漏らさず適正量に管理することで、冷凍機の運転効率を最大に近づけ、無駄な電力を使わないように努めています。
さらに非常駐者による点検を加えることで、常駐者だけでは気づきにくい省エネポイントも浮き彫りになり、電力削減につながっています。

また、冷媒以外にもセンター全体を省エネの観点で点検する「省エネ点検」を並行して行っており、CO2削減・地球温暖化防止に寄与しています。

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欧州の物流事業における活動

ニチレイロジグループの海外事業は、1988年のオランダ進出から始まり、ニチレイ・ホールディング・オランダB.V.の傘下に、冷蔵倉庫、低温輸送事業を含め6社を保有(2014年3月現在)し、ロッテルダムを中心にそのサービス圏を拡大しています。
欧州域内の物流は、インフラが整備され、トラック輸送が中心となっています。近年、環境配慮への取り組みとしてモーダルシフト(Modal Shift)が推進され、トラックによる幹線貨物輸送から大量輸送が可能な海運や鉄道輸送への移行が進んでいます。
一般的に、コンテナ船がロッテルダム港に入港すると、コンテナヤードでコンテナを一つひとつ船から降ろし、トラックで倉庫へ運びます。コンテナ船は年々大型化しており、大きい船では40フィート※コンテナを9,000本超積むことができます。これをトラック輸送すると車両9,000台を使用することになり、相当量のCO2を発生させます。
そこでオランダのヒワ・ロッテルダム・ポート・コールド・ストアーズ社では、CO2削減のため、バージ船を活用しています。バージ船とは、河川を航行できる運搬船です。同社の倉庫は岸壁に隣接しているため、コンテナヤードから倉庫までの輸送にバージ船を活用し、トラック利用を極限まで少なくしています。バージ船1隻でコンテナ25本を積むことができ、トラック25台で運ぶ場合と比較すると、バージ船1運航当たり約3.5トンのCO2削減が可能です。現在、ロッテルダム港湾局の専用バージ船2隻にて運営されています。
また、フランスにあるゴドフロア社は70台のトラックと倉庫を保有しています。運送部門では、環境への取り組みとしてドライバーへのエコドライブ教習を2011年度より導入しました。倉庫部門においては、社会貢献活動として、保管商品で期限切れに近いものを荷主様の了解を得て慈善団体に寄付しています。

※40フィート:12.192m

ヒワ・ロッテルダム・ポート・
コールド・ストアーズ社

バージ船

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