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環境のために

商品におけるCO2削減

包装資材の軽量化と再生資源の活用

ダンボールの断面図

段ボールの断面図

昨年度から取り組みを行っている段ボール箱の中しんの軽量化は、アイテムを増やし、2010年度は23トンのCO2削減効果となりました。2011年度は米飯類を中心にさらにアイテムを増やし、100トン以上の削減を見込みます。

併せて、フィルムの軽量化にも取り組み、米飯類などのアイテムを増やすことにより、年間で6.6トンの石油由来のプラスチック原料の削減をしました。2011年度はさらにアイテムを増やし、レトルトフィルムの構成の見直しなどもしていきます。

また、一部の商品でトレイを廃止するとともに、グラタン商品や2011年度の新シリーズ「Nichirei Selection(ニチレイセレクション)」では、トレイに再生可能資源である紙を使用し、石油由来プラスチック原料の削減に取り組んでいます。

「Nichirei Selection(ニチレイセレクション)」あじフライ

 

紙トレイ

「Nichirei Selection(ニチレイセレクション)」あじフライ

紙トレイ

紙トレイ

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牛のメタンガス排出抑制

牛、羊などの反芻動物は、エサを分解・消化する際、胃の中でCO2の21倍もの温室効果があるメタンガスを発生させ、体外に排出することが知られていますが、地球温暖化防止が世界的な課題となる中、ニチレイフレッシュは、牛が排出するメタンガスを抑制する取り組みを開始しています。

消化の過程でルーメン(1番目の胃)内の微生物の働きにより生成される水素は、メタン細菌によりメタンガスを生成しゲップとして体外に排出されますが、牛にアマニ油脂肪酸カルシウム※1を給与することで、ルーメン内の水素は、アマニ油脂肪酸カルシウム中の不飽和脂肪酸と結合して飽和脂肪酸となり、その結果メタンガスの発生が抑制される、という研究成果に着目し、国内の農場で動物試験を実施しました。

これにより地球温暖化の環境影響が小さくなること(LCA手法による)、「オメガバランス」※2が改善されること、増体効果で肥育期間が短くなり飼料コストが抑えられること等が示唆されました。

引き続き試験を重ね、アマニ油脂肪酸カルシウムを用いた飼育プログラムを確立し、実用化を目指してまいります。

  • ※1 アマニ油脂肪酸カルシウム:α-リノレン酸(オメガ3系脂肪酸)を豊富に含むアマ二の種子から抽出した油とカルシウムを結合させたもの。
  • ※2 「オメガバランス」:人の体に必要な必須脂肪酸のなかでも特に重要な「オメガ6系脂肪酸」と「オメガ3系脂肪酸」のバランスのこと。

「牛の体内でのメタンガス発生の仕組み」

「牛の体内でのメタンガス発生の仕組み」

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ライフサイクル(LC)-CO2の把握

ブラジル産ピンクエビのライフサイクル(LC)-CO2

ライフサイクルアセスメント(LCA)手法を用いて、ブラジル産ピンクエビ製品が排出するライフサイクル(LC)-CO2を試行的に算出しました。LC-CO2とは、製品がそのライフサイクル(原料調達から廃棄・リサイクルまで)において排出するCO2を測定し、数値化したものです。事業者の温暖化抑止への取り組みを消費者にアピールし、環境に配慮した購買行動を促す効果が期待されます。今、世界ではLC-CO2に関する国際基準(ISO)を制定する活動が活発になっています。ニチレイでは、主力商品のLC-CO2の算出に取り組んでいます。

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