ニチレイ75年史
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当社事項業界・一般事項1.5ユキワ食品を設立、藤屋の百貨店売場と小売営業を継承(缶詰・凍魚・冷凍食品・凍果ジュースを百貨店で直売)2.—横田販売所を設置、米軍基地に冷凍品(魚介・牛豚鶏肉)を販3.—大洋冷凍母船(出資比率34.9%)、宝幸水産(出資比率17.5%)に出資。大洋冷凍母船のインド洋マグロの受託販売開始4.—「隆昌丸(698総t)」「光宝丸(699総t)」をチャーターして冷蔵運搬船に改造5.21マルイチ食品を設立、団体給食や在日米軍向け冷凍品(魚切身・茶碗むし・冷凍野菜)を東京工場で製造、販売5.—大型ジューサーミキサー開発、凍果ジュース大人気6.—極洋捕鯨の北洋サケ・マス・筋子の受託販売開始7.24佐世保缶詰工場を廃止(イワシ不漁のため)7.—フィッシュバター、カキスープの缶詰を発売9.—北洋水産の北洋凍魚(カレイ等)の受託販売開始この年当社調理冷凍食品の先駆けとなる「茶碗むし」を発売2.8三井船舶(現・商船三井)と共同出資で三和船舶を設立2.—西武百貨店と東横百貨店の「日冷の冷凍食品」売場を改装して本格的に販売開始3.29大丸心斎橋店に冷凍食品売場を設置(7月には阪急百貨店大阪本店、近鉄百貨店あべの店にも設置)4.22米・ヴァンキャンプ・シーフード社とマグロ供給契約を締結5.1東京イソフレックス工場、大阪イソフレックス工場を設置5.—冷凍運搬船「サイパン丸」が米領サモアで基地事業に参加(海外基地事業の先鞭、マグロの一船買いの原形)6.—ユキワ食品、三越本店と新宿伊勢丹にガラスふた付冷凍ショーケース(国産初)の「日冷の冷凍食品」売場を設置(8月に銀座三越、9月に新宿三越にも設置)8.1マルイチ食品、当社明石町工場でライファン包装の魚肉ソーセージの生産開始10.—エム・シーシー食品で魚肉ソーセージとツナソーセージの生産開始11.22大洋冷凍母船の経営を日魯漁業に移譲12.1創立10周年記念行事を実施この年マルイチ食品、いかスチック、たらスチックの生産開始1.20明石町食品工場を設置、魚肉ハム・ソーセージ、缶詰、冷凍食品を生産開始1.—勝鬨橋工場隣接地を乾倉庫から購入(現・東銀座ビル所在地)2.—千賀浦工場でフィッシュソリュブルを生産5.1本社に農畜産課を設置6.1プラスチックフォイル工場を設置7.—神田工場にネオンサイン広告塔を設置7.—柳下漁業の「第13海幸丸」をチリ沖からブラジル・レシフェに回航してマグロ延縄漁業を開始、大漁9.7文化人による冷凍食品試食会を関東クラブで開催10.11木村社長が欧米に出張(冷凍事情の視察)10.—エム・シーシー食品の増資に際して出資(出資比率58.3%)10.—アセテートフィルムを生産開始11.7南極観測船「宗谷」に冷凍品(魚介・肉・野菜・冷凍食品)、缶詰等を納入(11月8日出航)売2.10食生活改善協会が発足3.1マグロ漁船「第五福竜丸」、米国のビキニ環礁水爆実験で“死の灰”を浴びる3.—「第五福竜丸」の被ばくによりマグロ価格暴落6.2輸出水産業の振興に関する法律公布6.3学校給食法公布7.1陸上・海上・航空自衛隊、防衛庁、警察庁、都道府県警察が発足12.—神武(数量)景気始まる(~1957年6月)4.2母船式カニ漁業4船団、カムチャッカ西海域へ出漁4.15日中漁業協定調印4.18第1回アジア・アフリカ(AA)会議開催、平和10原則を採択8.24森永ヒ素ミルク中毒事件が発覚8.—全国魚肉ソーセージ協会創立(1960年社団法人日本魚肉ソーセージ協会となる)9.10日本、GATTに正式加盟10.17日英通商協定調印(サケ缶詰の輸出)11.15保守合同(自由党と日本民主党)で自由民主党(自民党)結成3.21ソ連がサケ・マス漁獲制限を決定(ブルガーニンラインを設定)4.28学校給食法改正(中学校に拡大)5.14日ソ漁業条約調印7.17経済企画庁、経済白書で「もはや戦後ではない」と発表12.1倉庫業法改正施行(基準保管料率廃止)12.18国連総会、日本の加盟を可決253資料編1954(昭和29)年1955(昭和30)年1956(昭和31)年

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