ニチレイ75年史
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1992年ノルウェー産アトランティックサーモンの取り扱い開始加工品の取り扱い強化1991年本社に水産加工品部を設置し、加熱加工品(煮魚、焼き魚など)の生産開始1996年ノルウェー産アトランティックサーモンの輸入と日本国内へ普及・定着させた実績を評価され、ノルウェー国王から金田会長が功労勲章騎士一等を授与される2008年中国に日照美冷食品貿易を設立し、中国国内販売事業を開始2011年MSC認証を取得サステナブルな調達を推進2012年まるいち加工、ヒラヤマを統合し、フレッシュまるいちを設立(小名浜、豊橋、遠賀、若松の4工場体制。2017年に遠賀工場閉鎖)2014年香港に日冷鮮貨香港を設立2017年•トランスパシフィックシーフード設立(ベトナム/2018年より生産開始)•インドネシアで初となるブラックタイガーえびのASC認証取得(2020年に取消)2019年水産加工品「だしの恵み」シリーズを発売2018年「生命の森プロジェクト」に取り組むインドネシアのスマトラ島のバナメイえびがASC認証を取得高品質商材の調達強化1980年200カイリ問題などで水産事業が不振となり、人員削減等を実施1981年•グリーンランド沖の甘えびの取り扱いを開始(その後、アルゼンチン産やカナダ産も輸入・販売)•調達国現地に技術指導員を派遣し、高品質商品の買い付けを開始(エビ、サケ、カニ、魚卵などで品質面での差別化を図る)1988年•チリ産養殖銀鮭の輸入開始•東南アジアのエビを本格的に輸入開始1985年1982年に国際捕鯨委員会(IWC)で決議された商業捕鯨禁止により、政府は1986年4月以降の商業捕鯨撤退を決定水産事業再生プランによる事業再構築2004年小名浜マルイチ加工からまるいち加工に社名変更し、生産体制を再編(小名浜工場と豊橋工場の2工場体制)2005年•持株会社体制移行に伴い、ニチレイフレッシュを設立•第1回ニチレイフレッシュこだわりセミナー開催2006年•水産再生プランを発表(人員削減等による固定費削減、取り扱い魚種の選択と集中、寿司ネタの扱い強化など)命の•マングローブ植樹プロジェクト「生森」をインドネシアのカリマンタン島で開始2009年•カナダのフィッシャーキングへ出資•水産加工業者のヒラヤマを買収「だしの恵み」シリーズいのち197ノルウェーサーモン養殖池功労勲章騎士一等を授与される金田会長小名浜工場マングローブ植林証明書マングローブ林保護への取り組みを紹介した現地新聞豊橋工場19801990200020102020事業編 1980-89 1990-99 2000-09 2010-20

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