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ニチレイロジグループロジスティクス・ネットワーク
東扇島物流センター
関野 侑美子2007年入社
現代文化学部 地域文化学科
※個人情報保護の観点から仮名を使用している社員もいます。※掲載の仕事内容、所属は取材当時のものです。
どのような基準で受ける会社を選んでいましたか?
食べることが好きなので食品関係の仕事を中心に就職活動をしていました。ニチレイグループの説明会で食品物流の仕事について初めて話を聞き、ニチレイロジグループのお客様は、商社、食品メーカー、スーパー、外食産業と幅広く、その分、取り扱う商品も多種多様だということを知りました。複数のお客様の商品を、工夫しながら生活者に向けてつなげていくところに魅力を感じました。
最終的に、この会社に決めた理由はなんですか?(どんなところが合っていたり、興味を持てたところでしょうか?)
説明会や面接を通じて、「物流の仕事は、お客様の商品を預かり、毎日滞りなく生活者へお届けすること。目立つことのない裏方だけど、毎日確実に続けることでお客様の信頼を得ている」という言葉が一番印象に残りました。地道にコツコツ仕事ができる人が求められていると感じられ、一つの会社で長く働いていきたいと考えていた私に合っているのではないかと思い、入社を決めました。
選考の中で、特に印象に残っていることはありますか?
一番リラックスして面接に臨めたのがニチレイロジグループでした。面接官の方が学生の目線に合わせて対話するような形で面接を進めてくれていたように思います。一方的に質問を受けるのではなく、物流とはどんな仕事なのか、社員が日々どのような仕事をしているのかを分かりやすく教えていただきました。
現在まで、どんなキャリアを積んでこられましたか?
入社後の3年間は、中食産業様の各店舗にお届けする商品の保管、仕分け、配送を行う物流センターで、保管業務を中心に物流業務の基礎を習得しました。その後、リテール物流開発部、船橋物流センターで共同配送や在庫管理の業務を経験し、現部署で外国貨物の受け入れ業務を担当しています。
これまでのキャリアで、どんなことを学んできましたか?
チームワークです。物流の仕事においては、入庫した商品を管理する人、出庫の指示を出す人、得意先様までの配送の手配をする人、すべての人が協力することで商品がスムーズに流れていきます。
チーム内、他チーム、他部署、お客様、現場の人々、すべての方と情報を共有し、誰に、どのタイミングで何を伝えるのかを常に考えながら仕事を進めています。
現在の業務のやりがいはどんなところだと感じていますか?
お客様からのご相談や、現場の人から問い合わせ、また、上司からの仕事の依頼、後輩からの質問など、人に頼られることが多いところだと思います。与えられた仕事の意味、自分の仕事が現場にどうつながっているのかを理解し、確実にこなせるようになるとまわりから任されるようになり、新しい仕事も教えてもらえるようになります。そういった日々の積み重ねで周囲とチームワークよく仕事ができること、自分のできる仕事を徐々に増やしていくことが私のやりがいです。
最も印象にのこっているエピソードを教えてください。
商品破損の事故が連続して発生してしまったことがあり、お客様に迷惑をかけてしまったときのことです。
対策として、大小に関わらず事故発生の度に現場作業員全員で検証を行うようにしました。全員が集まって知恵を出し合うことで、事故が起きやすい個所、荷扱いにおいて気を付けるポイントを共有できるようになり、また、作業者同士が互いに声掛けをしながら気遣って作業ができるようになりました。
将来的には、どんな仕事にチャレンジしたいと思いますか?
外国貨物の受け入れ業務は、海外から運ばれてきた食品の窓口であり、ひいては日本の食を支える仕事ともいえます。食品の輸入には、私たち倉庫業者以外に輸入者、船会社、運送会社、通関業者、税関が関わっています。それぞれの仕事についての知識を深め、その知識を仲間と共有し、ミスなくよりスムーズに作業のできる現場作りをしていくこと、そしてお客様に最適な提案をできるようになることが目標です。
就職活動中の学生さんへ一言
私が会社を選ぶ中で一番重視したポイントは、「自分の興味の持てる業界かどうか」ということでした。会社での日々の業務は学生の時には想像がつかなかったことばかり。楽しい発見もありましたし、思い通りにいかないこともありましたが、いつでも自分の好きな「食べること」に関わっていられることが常にモチベーションとなっています。そんな会社と出会えるように頑張ってください!