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ニチレイバイオサイエンス研究開発部
平井 智美2006年入社
システム生命科学専攻
※個人情報保護の観点から仮名を使用している社員もいます。※掲載の仕事内容、所属は取材当時のものです。
どのような基準で受ける会社を選んでいましたか?
まず、研究開発(できればバイオ分野)の仕事ができるかどうかという基準は明確に持っていました。
あとは、仕事以外の時間も充実させたいと考えていましたので、仕事とプライベートのメリハリをもって働ける職場かどうかということもチェックしていました。
最終的に、この会社に決めた理由はなんですか?(どんなところが合っていたり、興味を持てたところでしょうか?)
職場の中でひとりひとりの働きが重要視されていると感じたことも決め手のひとつでした。
ニチレイバイオは規模が小さいため一人がやるべき仕事は多くなりますが、若手のうちからひとつの仕事を任せてもらえたり、研究から開発まで幅広い業務に携わることができます。「研究もしながら、製品ができる場面にも立ち会える」この言葉に大変魅力を感じました。
選考の中で、特に印象に残っていることはありますか?
採用担当の方の対応から、あたたかく誠実な会社だと感じたことが強く印象に残っています。
また、会社見学で先輩社員の方とお話をする機会があり、みなさんの仲がよく、アットホームな職場だと感じました。
この雰囲気なら仕事も安心して取り組めると思いました。
現在まで、どんなキャリアを積んでこられましたか?
入社してから現在まで、機能性素材の研究開発を行っています。
これまでのキャリアで、どんなことを学んできましたか?
学生時代の研究とは違い、自分の興味だけではなく、「お客さんへの伝わりやすさ」や「製品の魅力の伝え方」を意識してデータを取得するようになりました。
仕事をする上では、「粘り強く業務にあたり、最後まで責任をもって遂行すること」「物事に対する見方を広げ、いろいろな可能性を考えられるようにしておくこと」を心がけています。
現在の業務のやりがいはどんなところだと感じていますか?
素材の効能・効果を見出し、その素材の価値を自分の手で高めていけることは大変やりがいを感じます。
また、その素材の魅力がお客さんにも伝わり、自分が研究開発に携わった原料が採用されたときやその原料が配合された化粧品などを目にしたときは、とてもうれしく思います。
最も印象にのこっているエピソードを教えてください。
入社1年目で行った学会発表です。
初めてのことばかりで、発表前は不安な思いで準備に追われたことを覚えています。
しかし、発表では多くの人に説明したり、社外の方からご意見をいただいたりする中で、仕事としての研究に対する"気づき"を多く得る貴重な機会となりました。
将来的には、どんな仕事にチャレンジしたいと思いますか?
天然素材から有用な新規成分を発見!その成分が化粧品などに配合されたとき、効能・効果を実感してもらえるようなものを作りたいですね。
そのためにも、素材の分析や評価におけるエキスパートになることをまずは目指したいです。
就職活動中の学生さんへ一言
就活中は、大学でやってきたことをそのまま活かせる会社をどうしても探しがちになるかと思います。しかし、会社では新しい考え方や技術が常に必要です。
初めは不安かもしれませんが、新しいことにでも自分の力を発揮できる職場を見つけてほしいなと思います。
(ニチレイバイオには、幅広い知識や技術を身につけるチャンスが多く、そこにチャレンジできる環境は十分にあります!)