ニチレイフレッシュは従来、まるいち加工とヒラヤマという２社の水産加工子会社を保有してきました。１９７３年設立のまるいち加工は、主に鮭・魚卵・たこ・えびの加工品を製造し、長きにわたりニチレイフレッシュの基幹工場として生産を行ってきました。
一方、水産加工品を拡大する戦略のもと、２００９年９月に買収したヒラヤマは、独自に原料調達から加工生産、製品販売までの事業を展開してきました。
今般、両社を統合することで、効率的な生産体制の構築、品質基準・管理レベルなどの統一が図れると判断致しました。新会社のフレッシュまるいちは、ニチレイフレッシュ水産加工の新たな基幹会社として、両社が保有していた資産などを使用し事業運営を行います。