ニチレイフーズ 実体験型食生活改善サポートツール「気づき食TM」新発売のお知らせ

プレスリリース 2008年

平成20年4月30日
報道関係者各位
株式会社ニチレイフーズ
ニチレイフーズ
実体験型食生活改善サポートツール「気づき食 TM
新発売のお知らせ

ニチレイグループの株式会社ニチレイフーズ(代表取締役社長・相馬 義比古)は、2008年7月1日より実体験型食生活改善サポートツール「気づき食」を、医療保険者や特定保健指導受託機関向けに発売いたします。

 

2008年4月より、40歳以上75歳未満の方を対象に特定健康診査・特定保健指導制度がスタートします。この制度では、生活習慣病予防の観点から、本人の「行動変容」(生活習慣が変化すること)に焦点をあてたアプローチが求められています。当社は今回の特定健診・特定保健指導制度発足以前から、研究活動等を通じ、この行動変容、特に食事習慣に関わる行動変容を支援する仕組みづくりに着目してきました。その成果のひとつが今回発売致します「気づき食」です。行動変容支援では、最初に本人の現状の課題に対する「気づき」と、その課題を克服するための「目標設定」が初期の重要なプロセスとなります。「気づき食」は、食べて気づき、カロリーや塩分、食材のバランスといった目指すべき方向性を実感できるという意味で、行動変容の重要なプロセスを支援いたします。

「気づき食」には、4種類の「冷凍食事教材」、「目盛り付き茶碗」、2冊の「体験BOOK」がセットになっております。「食事教材」は主菜・副菜・味付けのバランス等を考慮したおかずのセットですので、理想とされる食事内容(カロリーや塩分を制限した量・味付け等)をリアルに体験することができます。「目盛り付き茶碗」を使うことで、今まで食べてきたご飯の量の多さに対象者自身で気づくことができます。「体験BOOK」はメニューに添った内容で対象者に理解しやすい構成のため、これまでの食生活で改善の必要な点に自ら気づき、実感をもった行動変容を促します。
「気づき食」は保健指導者等の専門家側にとってもメリットのある内容となっています。共通のメニューを介することで、実際に指導を行う医師や保健師、管理栄養士にとっても被指導者の客観的な食習慣情報を得ることができ、また目指すべき食事例として対象者へ伝えやすく、電話やメールでの相談時にもリアルな指導を行うことが可能となります。
「気づき食」の初年度販売目標は4億円を目指します。

 

【「気づき食」内容】
(1)食事教材4品(詳細は以下の通り)
(2)目盛り付ごはん茶碗
(3)テキスト(体験BOOK1・2)

 

【冷凍食事教材4品の紹介】
(1)まずは、最初の体験食として<豆腐ハンバーグセット>を召し上がっていただき、これまで召し上がっていた普段の食事量や味付けの好みに気づいていただきます。
(2)なるほど!塩分コントロールの工夫<鶏つくねセット>
このセットでは、味のメリハリの付け方、食塩を含まない調味料の活用など、塩分コントロールの工夫について気づいていただきます。
(3)魚&野菜のヘルシー食<さば味噌セット>
このセットでは、普段敬遠しがちな魚メニューや野菜の食物繊維の大切さに気づいていただきます。
(4)主菜に野菜プラスのお腹満足食<肉じゃがセット>
このセットでは、主菜に野菜をプラスしてボリュームアップさせる工夫に気づいていただきます。

「気づき食」内容
この件に関するお問合せ先
株式会社ニチレイ/広報IR部:岡田充功
〒104-8402 東京都中央区築地六丁目19番20号 ニチレイ東銀座ビル
TEL:(03)3248-2235(ダイヤルイン) FAX:(03)3248-2120
【掲載される場合の読者からのお問合せ先】
株式会社ニチレイフーズ/TEL:0120-69-2101