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環境会計
環境保全活動に対して要したコストおよび環境保全上の効果を定量的(金額・物量)に把握するための仕組みとして2000年度より環境会計を導入いたしました。このツールを利用し、環境保全関連費用の適切な使用、効果的投資など環境経営の意思決定に結び付け、継続的かつ効果的な取り組みを図っていきたいと思います。
2000年度は、旧自営3工場(現(株)ニチレイフーズ船橋工場、高槻工場、博多工場)のコストの集計を行うと共に、船橋工場については効果の集計も実施し2001年度の環境報告書にて公表いたしました。今年度については、年間生産量3,000トン以上の加工食品事業所(主要食品工場)に対象を広げ、集計を実施いたしました。
上記事業所の廃棄物の事業所外排出量は、全社の48%と約半分を占めていることから、優先的に環境会計の取り組みを進めました。
なお、効果の集計に関しましては、ISO14001認証取得事業所(5事業所)の環境保全対策に伴う経済効果についてのみ集計、公表いたしております。
また、集計に関しましては、環境省ガイドライン「環境会計ガイドブック2002年版」(2002年3月環境省発刊)に準拠いたしました。
環境保全コスト
集計範囲  : コスト
環境保全効果
生産量3,000t以上の食品事業所(14事業所)
ISO14001取得食品事業所(5事業所)
対象期間  : 2001年4月1日〜2002年3月31日
単  位  : 千円
ガイドライン: 環境省ガイドラインに準拠(公表用C表使用)
主な取組 投 資 費 用
1)大気汚染防止(酸性雨防止を含む)のためのコスト
2)水質汚濁防止のためのコスト
3)土壌汚染防止のためのコスト
4)騒音防止のためのコスト
5)振動防止のためのコスト
6)悪臭防止のためのコスト
870
75,484
0
3,370
0
70,808
6,142
501,531
38
1,714
395
18,131
公害防止 150,531 527,950
1)温暖化防止及び省エネルギーのためのコスト 0 5,370
地球環境 0 5,370
1)資源の効率的利用のためのコスト
2)産業廃棄物のリサイクル等のためのコスト
3)一般廃棄物のリサイクル等のためのコスト
4)産業廃棄物の処理・処分のためのコスト
5)一般廃棄物の処理・処分のためのコスト
8,600
5,830
0
9,180
0
5,808
109,908
923
112,972
22,681
資源循環 23,610 252,291
1) 環境物品等の調達購入(グリーン購入)に伴い発生した通常の購入との差額コスト
2) 容器包装等の低環境負荷化のための追加的コスト
0

0
635

36
上下流 0 671
1) 環境マネジメントシステムの整備、運用のためのコスト
2) 環境負荷監視のためのコスト
3) 従業員への環境教育等のためのコスト
4) 事業所及び事業所周辺の自然保護、緑化、美化、景観保持等の環境改善対策のための
コスト
0
0
0
4,315
32,669
4,400
6,752
15,845
管理活動 4,315 59,666
1) 事業所及び事業所周辺を除く自然保護、緑化、美化、景観保持等の環境改善対策のコスト
2) 環境保全を行う団体等に対する寄付、支援のためのコスト
3) 地域住民の行う環境活動の支援及び地域住民に対する情報提供等の各種の社会的取組の
ためのコスト
0
.
0
0
1,843
.
205
1,865
社会活動 0 3,913
総合計 178,456 849,860
投資グラフ 費用グラフ グラフ
環境保全対策に伴う経済効果
環境保全対策にともなう経済効果 − 実質的効果 −
  効果の内容 金額(千円) 備  考
収  益 リサイクル売却益 1,426  
費用節減 排水処理プロセス改善による公害防止費用の節減 11,139  
省エネルギーによるエネルギー費の節減(電気) 12,305 用水使用量削減に伴うものを含む
省エネルギーによるエネルギー費の節減(熱) 4,529  
廃棄物削減にともなう資材購入費、廃棄物処理費の節減 22,157  
合  計   51,556  
※計上された経済効果は、環境保全活動により当期発生した収益または費用節減金額です。
※費用節減金額の数値は、前期および当期から開始された追加的な環境保全活動によるものです。
※経済効果は、基本的に測定数値から算定された環境保全効果(物量効果)をもとに算出されています。
環境保全コストの把握と効果の考え方・方法/集計結果分析
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