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抗GATA3モノクローナル抗体
乳癌、尿路上皮癌の判別に有用なマーカー 組織・細胞中のGATA3の染色に!
抗GATA3モノクローナル抗体 ヒトGATA3(Trans-acting T-cell-specific transcription factor GATA-3)と特異的に反応する。GATA3は、[A/T]GATA[A/G]のDNA配列に結合する約50kDaのタンパク質で、様々な細胞において転写活性化因子として働き、発生、分化、増殖に寄与する。正常では、腎臓の遠位尿細管、大多数のT細胞などの核に反応がみられる。腫瘍では、乳癌、尿路上皮癌、皮膚の基底細胞癌や扁平上皮癌、唾液腺導管癌、傍神経節腫、卵黄嚢腫瘍、絨毛癌、ブレンナー腫瘍などの核に反応がみられる。乳癌においては、乳管癌や小葉癌で強い反応性を示し、陽性率も高い。また浸潤性及び転移性乳癌でも反応がみられる。そのため、原発性・転移性に関わらず乳癌の判別に有用である。腎細胞癌、浸潤性尿路上皮癌との区別が難しい前立腺癌や扁平上皮癌(肛門、子宮頸部)、転移性尿路上皮癌との区別が難しい肺の扁平上皮癌では陽性率が低いので、他の抗体と組み合わせることで、尿路上皮癌との判別に有用である。 注) GATA3が発現している細胞では、核の他に細胞質に弱い染色がみられる場合がある。 クローン名:L50-823
染色データ
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